9/16(木) 21:16配信
デイリースポーツ

 中垣内祐一監督

 「バレーボール・男子アジア選手権、日本1−3中国」(16日、千葉ポートアリーナ)

 2次リーグが行われた。世界ランク10位の日本は同30位の中国に1−3(19−25、29−27、21−25、19−25)で敗れ、今大会初黒星を喫した。1次リーグの対戦成績を持ち越すため、日本は1勝1敗となった。

 序盤から、サーブミスが目立ち、リズムに乗りきれなかった。高さある中国のブロックにも対応できず、17点を献上。中垣内祐一監督は「完敗です。競るところまで取った(第2)セット以外はいけなかったので、終始中国ペースで試合が進んでのびのびとさせてしまった」とため息をついた。

 次戦は17日のオーストラリア戦で準決勝に進むには落とせない。主将でエースの石川祐希(ミラノ)は「勝つのはどこの相手でも簡単ではないなと改めて感じた。常にベストプレーを出さなければ世界では勝っていけない」と振り返り、「明日勝たないと2次リーグを突破できない。リズム、試合の入りは僕が意識して作っていくことが必要」と力を込めた。

 2次リーグは8カ国が2組に分かれて対戦し、各組上位2チームが18日の準決勝に進む。決勝は19日に行われ、2位以内に入れば来年の世界選手権(ロシア)の出場権を獲得する。

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