https://myjitsu.jp/archives/303076

アニメ化・実写映画化を大成功させた人気漫画『東京卍リベンジャーズ』。しかし同作に、早くもブーム終息の兆しが見えてきたようだ。

SF×ヤンキー≠ニいうジャンルを開拓した同作。映画『東京リベンジャーズ』では、主人公の花垣武道を北村匠海が演じ、他にも山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦といった、今をときめく若手俳優陣が名を連ねている。

「実写映画は7月9日から全国公開され、9月5日には動員310万893人を突破しています。また興行収入は41億円を突破し、漫画原作の実写映画として大ヒットを記録。大人気映画シリーズの『るろうに剣心 最終章 The Final』の累計観客動員数を抜き、今年公開された実写映画でトップに上り詰めました。その背景には若手俳優の起用やイケメンキャラが多く登場するストーリーなど、ヤンキー漫画と思えない女性の受け入れやすさが大きく関わっています。ヒットのカギを握るのは、女性ファンの獲得かもしれませんね」(芸能ライター)

『東リベ』が致命的なのはアニメか…?
大ヒットコンテンツとなった同作だが、一方でネット上には、一時的なブームに過ぎないと予想する冷ややかな声もあがっており、

《要は女性に人気出るかどうかよ。でもしばらくしたらビックリするくらい飽きられる》
《女性に人気の作品はすぐブーム去るからなぁ。今『鬼滅』や『呪術』の話してる人いる?》
《アニメつまらなかったのに、実写は受けてるんだね》
《原作は流石に物語の引き伸ばしがきつい》
《毎回展開がワンパターン過ぎて飽きたわ》
《謎のチーム登場→味方の誰かと過去に因縁→ボス倒す→謎のチーム登場。何回繰り返すねん》

といった酷評の声も少なくない。

「同作はキャラ推し≠キる女性からの人気こそ高いものの、ストーリーを重視する人たちからは飽きられているようです。原作漫画は引き延ばし展開だと酷評されており、アニメもグダグダでファン離れが加速している傾向に。またドラケン≠フ名で親しまれている人気キャラクター・龍宮寺堅の声を、ゲス不倫騒動で話題を呼んだ声優・鈴木達央が務めているのも問題です。彼は不倫発覚後に活動を休止しており、現在は役を降板するかどうかで話題になっています。いくら実写映画が人気とはいえ、原作やアニメが不評の場合、ブームは驚くほど早く去ってしまうでしょう」(同・ライター)

果たして『東京卍リベンジャーズ』は、このままブーム終息の一途をたどってしまうのだろうか。