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Zeebra 炎上ヒップホップイベント“雲隠れ” 主催者と親密2ショット…“自分は出演しただけ” アピールはダサすぎる
2020年10月、本誌の直撃取材に答えたZeebra
「Zeebraさんの投稿はダサい、ヒップホップ用語でいえば “ワック” な言い訳ですよ。彼は、イベント主催者のような立場なんですから」

 と語るのは音楽関係者だ。

 8月29日、愛知県常滑市でおこなわれた日本最大級の野外ヒップホップイベント「NAMIMONOGATARI 2021」。8000人もの観客がステージ付近に密集し、酒を片手に、ノーマスクで声を張り上げる――。出演者や参加者のSNSを通じて、緊急事態宣言下とは思えない会場の “無法ぶり” が発覚し、非難が殺到している。

「経済産業省は最大3000万円の補助金を交付する予定でしたが、取り消しを示唆しています。愛知県の大村秀章知事も『強く要請したことが守られていないことは極めて問題であり遺憾』と激怒。コロナ禍に耐える日本中から目の敵にされています」(社会部記者)

 イベントに出演したZeebra(50)は、イベントの翌日に自身のツイッター上で「県のルールに則ってると聞いていたので出演しましたが、開けてみたら危険な状況でした」と、会場のコロナ対策について事前に何も知らされていなかったことを強調しつつ「ヒップホップシーンを牽引する立場として責任を感じてます。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 一方、主催したoffice keef社は、公式サイト上に謝罪文を掲載したうえ、Zeebraの言葉に同調するように、「今回の出演者はイベント制作には一切関係ありません」と出演者をかばっている。

 だが冒頭のとおり、音楽関係者はZeebraにも責任の一端があると指摘する。

「『NAMIMONOGATARI』は2005年から続いてきたフェスですが、発足当初からZeebraさんの所属会社が制作協力しています。office keef社の代表取締役・A氏は、名古屋のミュージックシーンで顔が広く、ヒップホップ好きの不良っぽい人たちとも深い交流がある人物。この2人が二人三脚でこのイベントを大きくしたといっても過言ではありません」(前出・音楽関係者)

 事実、本誌はA氏とZeebraの “密” な2ショットを入手した。2015年7月「NAMIMONOGATARI」終了後に関係者と撮影した1枚だ。中央には、同イベント常連の真木蔵人も写っている。

「もともとこのイベントは、東海地区のヒップホップファンが集うごく小規模でアットホームなものでした。運営の問合わせ先がA氏個人の電話番号なのも、その名残です。それが回を重ねるごとに人気も規模も大きくなってしまい、コントロールできなくなってしまった。

 Zeebraさんは、『ヒップホップシーンを牽引する立場』という自覚があるなら、なおさら事前にA氏に運営体制の不備を指摘するべきですし、運営側として謝罪すべきです」(同前)

 責任逃れは、カッコ悪いぜメーン!

(週刊FLASH 2021年9月21日号)

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https://news.yahoo.co.jp/articles/d82101a0d4e46b0b633e08535018738b2b8be47a