【映画】「東京リベンジャーズ」がヒットした理由 二つに分かれるヤンキー映画の登場人物 [鉄チーズ烏★]
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エンタメ 映画 2021年9月5日掲載
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映画「東京リベンジャーズ」の興行収入が8月29日までに40億円を超え、今年前半の大ヒット作「花束みたいな恋をした」の38億1000万円を超えた。主演の北村匠海(23)を始め、山田裕貴(30)や吉沢亮(27)ら売れっ子が出演陣に揃ったとはいえ、どうして大当たりしたのか。
「東京リベンジャーズ」が当たった理由を考察したい。
主人公は冴えない暮らしを送るフリーターの花垣武道(北村匠海)。10年前の高校時代もヘタレなヤンキーだった。
ある日、高校時代の彼女・橘日向(今田美桜、24)が、暴走族・東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡したのを知り、それを阻止するため、タイムリープする。昔の彼女を助けるために過去へ行くぐらいだから、武道は正義の人だ。
高校時代の武道をなぜか気に入っていたのが、東京卍會の総長でマイキーこと佐野万次郎(吉沢亮)。同じく正義の人だ。一般人や女性には決して危害を加えない。
東京卍會の副総長でドラケンこと龍宮寺堅(山田裕貴)もやはり正義の人。弱い者いじめはせず、対立組織・愛美愛主(メビウス)との乱闘では身を粉にして戦った。
ヤンキー映画を観ない人は「みんなワルで正義は存在しないのでは」と思うかも知れない。
確かに東京卍會も愛美愛主も暴力に明け暮れる。
だが、この作品に限らず、ヤンキー映画の登場人物は正義とワルに二分される。その線引きは何かというと、「高潔」か「卑劣」かである。
この映画の場合、日向を命懸けで助けようとした武道、仲間を第一に考えたマイキーとドラケンは高潔。正義だ。
一方、愛美愛主は卑怯でワルである。誰彼構わず危害を加え、ドラケンの謀殺を図ったからだ。観客側が肩入れするのは正義のヤンキーだけなのは言うまでもない。
この映画はヤンキー同士の対決を描いたようで、正義とワルの戦いだった。実はヒーローものと同じ構図なので、分かりやすかった。勝つのは正義と決まっているから安心して観られたし痛快だった。これがヒットした理由の1つだろう。
ヤンキー映画の観客は大義さえあったら、人殺しすら認める。半面、卑劣な行為は決して許さない。それが分かりやすいのは同じくアウトロー作品であるヤクザ映画だ。
「仁義なき戦い」(1973年)で主人公の広能昌三(故・菅原文太さん)は物語の冒頭でピストル殺人事件を起こした。この時点で十分にワルであるはずだが、観客は気にしない。高潔だからである。
ワルはあくまで山守組組長の山守義雄(故・金子信雄さん)。私腹を肥やすことしか頭になく、子分は単に利用する存在と考えている。卑怯漢だ。
正義の広能と卑怯な山守が対立したから、観客は熱狂した。
「そんな対立構図なら刑事物などでも可能だろう」という人もいるかも知れないが、アウトロー作品だからこそ描ける世界が数々あるのだ。 >>1の続き
時代劇との類似
例えばヤンキー映画の集団での乱闘シーンである。「東京リベンジャーズ」でも東京卍會と愛美愛主の乱闘は最大の見せ場だった。一方、刑事に乱闘させるのは無理だ。自分たちが全員逮捕されてしまう。
正義のヤンキーたちが乱闘シーンで卑劣な奴らを倒すと、スカッとする。ある種のデトックスと言える。実際にはヤンキーもヤクザも集団での乱闘などそうそうやらないだろうが、やっても不思議ではない存在なのでリアリティがある。
世間では御法度の直接的制裁が見られるのもヤンキー映画の醍醐味。この映画にもそれが盛り込まれていた。例えば東京卍會が禁じていたケンカ賭博を開帳したメンバーのキヨマサこと清水将貴(鈴木伸之、28)を、叩きのめしたシーンだ。これも観る側を爽快な気分にした。
実はこの構図と近いのは時代劇。賄賂を受け取ったり、女性を泣かせたりするような卑怯な役人らを、正義の侍が叩き斬る。奉行所などの手続きなどを経ないのだから、斬る側も相当問題があるのだが、観る側は全く気にしない。快哉を叫ぶ。ヤンキー映画とほとんど変わらない。
ヤンキー社会、ヤクザ社会、あるいは江戸時代というパラレルワールドに物語を移すと、制作者側の自由度が飛躍的に高まる。観る側が内情をよく知らないので、どう作ってもリアリティが出るからだ。
実際にはヤンキーだって相手を殺してしまうまで殴り続けることはまずないだろうし、江戸時代の侍が人を斬ることはほとんどなかった。
150万部以上の発行部数を誇る日本一の少年漫画誌「週刊少年ジャンプ」のキーワードが「友情・努力・勝利」であるのはご存じだろう。これは同誌が考えるヒットの3条件でもある。「東京リベンジャーズ」の原作が掲載されているのはライバル誌の「週刊少年マガジン」だが、この3条件が見事に揃っていた。
武道はドラケンの命を救うために奔走した。またマイキーがドラケンの死によって精神的に参ってしまうのも防いだ。これは当初、日向が死んでしまうという運命を変えるためだったが、やがてドラケンとマイキーに対する純粋な思いに変わった。友情だ。
また、武道はヘタレだったが、努力によって精神的に強い男に成長した。さらには東京卍會と武道らは力を合わせて卑怯な愛美愛主に勝利した。
ヒットの要素が詰め込まれたストーリーだったのだ。
この映画は当初昨年10月9日に公開を予定していたが、新型コロナの感染拡大によって、今年7月9日公開になった。これは怪我の功名に違いない。
ヤンキーもののメインターゲットは言うまでもなく10代。その夏休みと重なったのは大きい。
また近年はヤンキーものの大型作品の制作が減ってしまい、小栗旬(38)が主演した「クローズZERO」(2007年)「クローズZEROII」(2009年)以降は数えるほどしかなかったのも影響しているはずだ。勧善懲悪の物語であるヤンキー映画の需要はいつの時代も確実にある。
若者たちが現実のヤンキーに憧れているかというと、そうではない。警察庁の調べによると、暴走族の数は1982年の4万2510人から2019年には6073人に激減している。
若者たちはヤンキー映画を通じて正義の実現を見たがっている。
高堀冬彦(たかほり・ふゆひこ)
放送コラムニスト、ジャーナリスト。1990年、スポーツニッポン新聞社入社。芸能面などを取材・執筆(放送担当)。2010年退社。週刊誌契約記者を経て、2016年、毎日新聞出版社入社。「サンデー毎日」記者、編集次長を歴任し、2019年4月に退社し独立。 こんな何度でもタイムリープしてやり直す話によく皆群がるよね 最初は偶然タイムリープしただけで別に助けに行った訳じゃないじゃん 見てないけどヤンキーなんて反社会勢力を美化した映画は嫌いなのでさっさとブーム終わればいいと思う。 ほんと日本人は暴力団モノ好きだよね
それなのに入れ墨は許さねえ!とか頭おかしいんだよな
頭のおかしい国民と言わざるを得ない こういうヤンキー物は男が喜び
魔法少女やカワイイ系は女が喜ぶものだったのに
今は真逆だよな >>14
結局女って暴力男が好きなんだよね
頭がおかしい 社会に出ると金稼いでる方が強いって分かるけどな。ヤンキーなんかばかばかしい。 暴力団モノの映画や漫画が好きなくせに世界一入れ墨に発狂する頭のおかしい日本人 >>16
原作しかしらんけど半グレで結構稼ぐようになる この作品好きだけど
中学生の話ってのが違和感あって仕方ない
せめて高校生なら ストーリー性でしょ
原作の漫画はキャラも立ってるし王道ヤンキーマンガでそこそこ面白いのに
なぜかオタやオタ芸人などからは無視されておすすめもされなかった漫画
でも一般的にはそんな奴らがすすめるわかるようなわからないような漫画よりは一般的には受けるんだよね 毎話、主人公の「えっ!」連発を聞かされ続けるだけの作品。
テンポも悪い。 毎週日向坂でテレビ消すんじゃなかった。再放送してくれ 暴力団コンテンツ大好きなくせに入れ墨には発狂する頭のおかしい日本人
まるで暴力団より入れ墨が悪いかのよう
逆だろバカ
完全に頭がおかしい 失敗しても時間戻せばいいんだろ
誰が死んでも時間戻せばいいし気楽な漫画だよな
誰かが死んで読者から批判きたら次の章で生き返らせればいいし 自分の族時代と似てるからハマったな当時は抗争抗争に疲れてた時代794年の頃かな…懐かしい 普通の女子高生はヤンキーの抗争に巻き込まれて死なない 【反社を】講談社・少年画報社・秋田書店【美化する】 若いイケメン揃えれば女が喜んで見に行くんだよ
演技下手でも素でやればいいだけだしな
女の中ではイケメンで釣る恋愛映画と同じ
チーム争いにすれば端役でもイケメンの頭数揃えないといけないから
普通の映画では名前も貰えないようなイケメン雑魚俳優でも出演できるし
役者オタ女達が貢ぐ為にせっせと足を運ぶんだ >>20
コンサルなら女で腕力なくても全然稼げるよ ヤンキーは関西弁
関東ではツッパリと言ってたが関西弁の方が一般的になった エンディングは
secret base 〜君がくれたもの〜が流れて
もういいかい〜とみんなで叫んで
主役の幽霊の女の子が見つかちゃった
と言って出てくるんだろ? 映画の評判話題になってからマンガ無料の1巻だけ読んで観に行った
キャスト違和感なしで面白かった見終わったあと満足感あった 腐女子人気キャラが殺られると、ツイッターで主人公バッシング凄まじいのが笑えるw シネコンは入場開始時間の並びで客入りわかるけど、全然入ってなかったぞ
アニメとマーベルは入ってたけど 最初は面白いと思ってたけど
何回もタイムリープ出来るところ
マイキーのお兄さんが殺されたくだりで
なんだこのご都合主義と超絶逆恨み
と感じてからは
なんでこんなに流行ってるのかわからなくなった >>35
本作の日向とか古くはろくでなしBLUESの千秋とか、
レイプや殺人の危険に何度も襲われて、本当だったら気が狂うぐらい過酷な体験してるよな >>56
タイムリープ繰り返す度にどんどん興醒めしていくよな >>12
ブームっつーか、極道モノなんか遥か昔から需要あるじゃん
海外もマフィアを美化した映画なんか吐いて捨てる程あるし 呪術が長期休載に入ったタイミングだったので、腐女子が流れた 出てくるヤンキーは抗争後普通に家に帰ってママの作ったご飯を食べるよ! 役者で一番ヒットした映画がヤンキー映画ってクソダセーな 何回もタイムリープ出来るけど
12年前と月日時間同じタイミングにしか戻れなくて、過去に一日戻ってたら現在でも一日経ってるから、
タイムリープした過去で死んだ奴は、もう絶対に助けられない
主人公と同じようにタイムリープして、主人公の望みと正反対の方向に過去を変えてる敵キャラがいる
ってのがこの作品のタイムリープの面白いとこかね 吉沢がいくら童顔でもさすがに中学生の役はもうキツいだろ タイムスリープものはいつの時代も一定の需要がある
大昔だが日テレ土9でやってた君といた未来のために観てた層がこの映画も観たとかツイートしてたな 作者は坂道グループに啓蒙活動したオテンキノリにサイン色紙贈るべき 途中までは設定タイムリープが面白いけど
何回もタイムリープの繰り返しでワンパターン
23巻で終わらせとけばよかったのに
主人公も弱いから、耐えるだけしか展開ないし… >>65
それってネタバレしてる?
武道と手を繋いで一緒に弟もいってるとか? >>54
公開二ヶ月近く経ってんだからそりゃそうだろ でもこういうのに憧れてマネするような奴は
気分だけはいいもんの方で実際悪くて卑怯な方になる 中学生だからロトやら馬券買ってもダメだけど、親と折半でもいいから預かってもらうとかして買いまくる
次に戻った時は東南アジアあたりで2人で暮らしてましたとさ >>71
ゴメン、自分自身20巻までしか読んでなくて、
その時点の作中の主人公と弟の推測を語っただけ… 今どきヤンキーもの
今どきタイムリープ
令和の漫画と思えない >>1
>>3
>実際にはヤンキーだって相手を殺してしまうまで殴り続けることはまずないだろうし、
『関東連合』
はい論破
何人埋めたと思ってんの キャラが特攻の拓のまんま
まあ作者が択特攻の拓をリスペクトしてるの公言してるしな >>74
タイムリープ出来たらロトくじ買いたいよな
前もって分かってたら必死で暗記するわ そもそも「正義のヤンキー」でのがもうおかしい訳で。レイプマンが「やるしかないのか…正義のレイプを…」と悩んでいたようなもんだ 細かい内容よりも
コロナでエンタメに飢えまくってた状況に話がわかりやすくイケメンパラダイスの餌投入されて女性層が飛びついたのでしょ
映画は100億とか越える特大ヒットレベル以外は女性層をどう取り込むかがヒットするかどうか左右するし >>5
君となんちゃらみたいなやつ?みらいのみらい?入れ替わるとか時空が過去や未来に行くやつとか萎えるわ。現実をみろや 急に新しい登場人物がいっぱい出てきてわけわからなくなった >>5
愚民ども、あの時に戻れたら
と必ず一度は考えたことあるらしいからな
そういう馬鹿相手の商売の方が楽で儲かる タイムリープ何回も繰り返して身体に異常出ないものなのかね
関係者の未来変えまくったら最後に体へたばって死んでしまいそう ヤンキー物とかヤクザ物の作品ってアンダーグラウンドのジャングルの珍獣みたさに見てるのかと思ったよ。 原作は中学生の設定だからウケてるんじゃないの?
高校生にしちゃうとWORSTみたいに半グレ感満載で学校に行く意味あんのか?と思っちゃう 映画は見てないが原作の出来はいいね、狙って売れるエンタメを描いてるだろ
東リべの良さは主人公が弱いことだろ、腕力の強い正義マンが喧嘩に勝っても今更カタルシスはない
チビで弱い情けない奴が殴られても殴られても立ち上がる、そこにエモが生まれるのであるまる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています