ネット民が元サッカー日本代表の本田圭佑に対して、華麗なる手のひら返しをしている。

コトの発端は、9月2日に行われたワールドカップアジア最終予選「日本VSオマーン」。日本はホームに格下相手のオマーンを迎えたにも関わらず、終始攻撃のかたちを作れない厳しい展開が続き、逆にゴールを脅かされるシーンが何度もあった。しまいには、後半終了間際にゴールを決められてしまい、0-1で敗戦した。

この結果を受けて、ネット上では森保一監督を批判する声が相次いでいる。そんな中、本田がツイッターで《え? 負けたん? オマーン強くなってるんやな。あとで観てみようかな》とコメントをした。

何気ない本田のコメントだったのだが、これがネットニュースとなって『Yahoo!ニュース』に掲載されると、そのコメント欄には

《試合後、監督が責任を感じてないようなコメントで、やはり貴方の様な器が足りない気がしてます》
《この人存在感は強いよね。きっと森保にもガツガツ言うと思うよ、今も代表にいたらね。まぁそもそも森保氏は内弁慶だから、自分に何か言ってくるような強いタイプは呼ばないか》
《今日の試合を見て、なんだかんだ本田選手のいる日本代表は強くて華もあって、世のサッカーファンを虜にするいいチームだったと思いました》
《森保さんが監督するより本田さんが監督した方が期待感ある。森保さんは感情論ばっかでゴリ押し。本田さんは感情論も出すけど論理的に考えれるタイプだから戦術の修正とかも早そう》
《現代表チームメイトの何人かは本田の取説持っているし相性は良さそう。監督してどの程度かは未知数といっていいと思うが、言葉は染みそう。正直見てみたい》
などと、本田待望論が殺到しているのだ。しかしこのコメントは全て、ヤフコメ民の手のひら返しだといえるという。

「本田が東京五輪出場のためにアピールを続けていた時、ヤフコメでは《誰も期待してない》《サッカー人生終活した方が良い》《代表を私物化する存在は必要ない》《事業を頑張っていてください》などとボロクソな批判を寄せていました。それが、代表がピンチになると本田にすがりよる有様。みっともないことこのうえないですね」(スポーツ誌記者)

もし本田に監督業のオファーが届いた場合、ネットでボロクソに叩かれることは承知の上で、本田は快く受け入れてくれることだろう。ケイスケ・ホンダの器の大きさには、平伏するばかりだ。

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