9/3(金) 13:52配信
スポーツ報知

桑野信義

 昨秋にステージ3〜4の大腸がんと宣告され、今年2月に手術したタレントの桑野信義が3日に自身のブログを更新し、術後半年が経過した心境をつづった。

 桑野は「あまりにも突然で驚いている ラヴレターが届いた 病院から 今年2月に直腸癌3b(リンパ節にも転移)の手術を受ける前に他施設臨床研究に参加したんだ 爺のアンケートで少しでも役に立てるのならと」と術後6か月の体調に関するアンケート用紙をアップ。「1回目の手術から半年経つんだなあ 少なくとも半年は生きてるってことだよ あは!」と率直な思いをつづった。

 「忘れもしない1回目の手術日は今年の2月5日だった 手術後の集中治療室から部屋に戻され とてつもない痛みと苦しさが始まった」とし、「身体は管だらけのサイボーグ 横腹にドレーンが2本、お尻の穴にもドレーン 尿管、ストーマ、点滴の管で繋がれているから寝返りはもちろん動けないときたもんだ 飲まず食わずは我慢できてたけれど全く動けないのが何よりも苦痛だった」などと当時を回想。

 「健康診断をしてくださいね 早期発見ならこんな辛く苦しい思いをしなくて済むし早いに越したことはないからね ながん保険にも加入しておきましょう 俺は入ってなかったんだ…絶対に癌にはならないと過信してました」と呼びかけた。そして「正直絶対にもうダメだと思っていたが諦めなかったからここまでこれたよ」と記し、「5年後の寛解を目指す癌サバイバー勝手に応援団長」と結んだ。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/10aa8094c4206279d3b605c05c3388d1382336a8