劇場アニメ「映画 えんとつ町のプペル」が、10月22日から31日にかけて全国36劇場で再上映される。

西野亮廣が製作総指揮・原作・脚本を務め、2020年12月25日に公開された同作。ハロウィンの夜、黒い煙に覆われた“えんとつ町”で生きる少年・ルビッチのもとに、ゴミ人間のプペルが現れることから物語が始まる。再上映の決定に併せ、藤森慎吾演じる鉱山泥棒のスコップによるナレーションが入った新予告映像も到着した。

西野は「世界の映画祭をまわって、ハロウィンの夜に帰ってまいりました」と、監督の廣田裕介は「ハロウィンの時期に、ハロウィンの夜から始まるこの物語がどのように楽しんでいただけるか、今からとても楽しみにしています」とコメント。藤森は予告映像について「久々にスコップを演じてみて、こんなに早口だったかなと思うぐらい早かったですね。60秒という尺の中で、これだけの文言を入れ込んでいる予告は、未だかつて見たことないと思います」と述べた。

西野亮廣(製作総指揮・原作・脚本)コメント

コロナが思っていた以上に長引いて、日本は今、混乱の中にあります。
空は厚く重たい煙で覆われ、なかなか希望を見出せません。
挑戦者はこれまで以上に監視され、少しでも踏み外すと、立ち上がれなくなるまで袋叩きに遭います。
日替わりで魔女狩りが繰り返される毎日です。
こんな世界になることは誰も望んでいなかったし、こんな世界を子供達に渡すことは誰も望んでいないでしょう。
いいかげんこんな世界を終わらせたくて、チーム一丸となって「えんとつ町のプペル」を作り、今日もせっせと届けています。
世界の映画祭をまわって、ハロウィンの夜に帰ってまいりました。
今年も宜しくお願いします。(以下省略)
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ソース/コミックナタリー
https://natalie.mu/comic/news/443491