8/31(火) 5:15配信
東スポWeb

いまも「魔性」は健在?

魔性の女≠乗り越えた! 女優・高岡早紀(48)が30日、都内で行われたサウンドアトラクションエンタテインメント「よろずやBOSS探偵 K夫人の謎」の製作発表に出席した。

 同作はスマートフォンと専用のイヤホンを装着し、映像や音など特殊効果による演出を、街を歩きながら体感していくタイプのアトラクションだ。

 探偵事務所所長役を藤原紀香が務め、アトラクションの体験者が藤原とともに殺人事件を解き明かしていくというものだが、その中で高岡は殺害された男性の妻役「K夫人」を演じる。高岡は「こういう時代だからこそ、ディスタンスを取りながら体験できるし、これからの季節は散歩もいい。家族や友人と楽しむにはいいかもしれません」と笑顔を見せた。

 高岡といえばかつて魔性の女≠フ異名を取り、今春には「魔性ですか?」というタイトルのエッセーまで出版している。芸能関係者は「いまの高岡は『魔性』という言葉をうまく受け入れている。インスタでも、年齢を感じさせない写真や、まな娘との2ショットなどをアップして幸せオーラ全開。以前は恋多き女≠ニいうイメージが強く同性から嫌われがちだったが、いまでは女性から憧れられる存在になった」と指摘する。

 高岡は現在、NHKの朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」に出演中。テレビ局に勤めるニュース番組の気象班デスクで、主人公の百音がスタッフを務める報道番組の責任者だ。

「全体的にほんわかしたムードの場面でも、高岡さんの存在がピンとした緊張感を生んでいます。ドラマでは裏方の役だが、そのおかげもあって働く女性からの共感も得られている」(同)

 酸いも甘いもかみしめた演技は魔性の女≠ニ言われてきたからこそなせる業かもしれない?

https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20210831-03579205-tospoweb-000-12-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/410c13b3e93ad12e306cbe06c39d95df354b666b