人類史上最高の哲学者カントがルソーの『エミール』を読んで、それまでの自分が教養のない底辺のひとびとをバカにしていたことに気づき、そのことを心の底から恥じて、以後ひとは誰でも等しく尊厳をもつ存在であると認識し続けたっていうエピソードはめちゃめちゃ有名です。