オタクの世代を分けるには
どの作品に子供の頃一番夢中になったか、で分けるのが適切だと思う。

○オタク第一世代
・ウルトラマン(1966年)
・仮面ライダー(1971年)
・宇宙戦艦ヤマト(1975年)

○オタク第二世代
(前期)
・未来少年コナン(1978年)
・銀河鉄道999(1978年)
・機動戦士ガンダム(1979年)
・カリオストロの城(1979年)
・うる星やつら(1981年)
(後期)
・時空要塞マクロス(1982年)
・ビューティフルドリーマー(1984年)
・風の谷のナウシカ(1984年)
・天空の城ラピュタ(1986年)
・AKIRA(1988年)
・逆襲のシャア(1988年)

後期は完全に最初からオタク向けというカラーの作品が多い。
前期で卒業しなかったより濃いオタクの受け皿だったと思われる。
ここは人種が連続してるのであえて分けずに第二世代とする。

宮崎事件を経て、一旦オタク世代は消滅しアングラ化する。
平成はアニメよりもゲームの時代となる。

○オタク第三世代
・セーラームーン(1992年)
・新世紀エヴァンゲリオン(1995年)

セーラームーンは外したかったが、この世代のキーワードは
「萌え」
萌え文化の元祖はうる星やつらにあるだろうが、セーラームーンも重要なターニングポイントだった。エヴァは言うまでも無い。

○オタク第四世代
00年代のオタク向け作品群
ラキスタ、けいおん、ハルヒなど。
第三世代とは連続的だが、原作が
ゲーム、ラノベ、萌え四コマなのがこの世代の作品の特色なので分ける。
以降はオタクも一般化するので、世代分けは無意味となる。