WWE「スマックダウン」が日本時間14日、米オクラホマ州タルサのBOK・センターで行なわれ、ライブ配信された。

 “キング”中邑真輔(with リック・ブーグス)が、因縁の王者アポロ・クルーズ(with コマンダー・アジーズ)をキンシャサで沈めてインターコンチネンタル(IC)王座を戴冠した。昨年1月31日(日本時間2月1日)に同会場で“巨獣”ブラウン・ストローマンに奪われて以来、1年半ぶりの奪回となった。

 「別のゴールドがほしい」と王座奪取を狙う中邑はライダーキックやニー・ドロップで攻め込むと負けられないクルーズもドロップキックやヘッドバットを放って反撃した。試合途中には介入を狙うセコンドのブーグスとアジーズが退場処分となるとクルーズがスーパープレックスや延髄斬りを次々に決めて勢いづいたが、中邑もスピンキックからのファルコンアローでクルーズを止めると最後は渾身のキンシャサを炸裂させて3カウント。中邑がクルーズとの激闘を制して2度目となるIC王座を戴冠した。試合後、中邑は戻って来たブーグスのギター演奏と共にベルトを掲げるとバックステージのインタビューでは「俺は史上初、キングとしてIC王者になったぞ」と身に着けた王冠とベルトを誇った。

8/14(土) 20:44配信 スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/f50bf656e29594b21f0ad72bb10bae9425c7d9d9
IC王座を奪取した中邑真輔(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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