映画2021年8月10日 06時30分

 2児の母になり、芸能活動をセーブしていた安倍なつみが、映画『パウ・パトロール ザ・ムービー』の吹き替え声優として、約3年ぶりにメディアへ露出。10代の頃からみんなに愛されてきた「なっち」が8月10日には40歳を迎えるという節目の年でもある。そこで改めてこれまでの活動を振り返るとともに、母としての生活、これからの活動について話を聞いた。



■モーニング娘。のステージと同じハイテンションで声優に挑戦

――前情報を入れずに映画を拝見したのですが、本職の声優さんたちの中で、安倍さんがどの役を演じていたのかすぐにわからず、本当にお上手で驚きました…。

安倍:本当ですか!? ありがとうございます。声優のお仕事は今までに何度か経験をしているのですが、ハリウッド作品は初めてで。しかもスパンがあいていたので、声の出し方、テンションなど、悩みながら挑みました。でも、やってみたら全然違っていて、監督のご指導で勉強になったことがたくさんありました。

――最初からスムーズだったわけではないんでんすね。

安倍:私の演じているダックスフンドのリバティはすごくエネルギッシュなキャラ。自分ではこれでもかというくらいの声とテンションで臨んだんですが、監督には「いやいや、まだテンション低いね」と言われ、「すみません! 頑張ります!」という繰り返しでした。モーニング娘。の現役時代にファンの皆さんの前でパフォーマンスするときくらいのテンションを求められた感じです。私が今出せるエネルギーは全部ぶつけようと必死だったので、現場で見ていたマネージャーは「手も体全体もすごく激しく動いていた」と驚いていました(笑)。

――収録期間中は家に帰ってもテンションの高いお母さんでしたか?

安倍:そうですね。初日に興奮状態で「ママね、今日こういうのやって来たんだよ!」と子どもたちの前でセリフを何フレーズかやってみたときには、圧倒された顔をしていましたね(笑)。

     ===== 後略 =====
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