玉川徹氏、コロナ第5波に「感染者数を毎日伝えることに何の意味がと言ってた人は、この状況をどう見る?」



9日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)では、新型コロナウイルスの自宅療養者が全国で1万7812人を数え、都内の50代の女性が第5波になって初めて自宅療養中に死亡したことを報じた。


コメンテーターで出演の同局・玉川徹氏は「本当に痛ましい話でこういうことが起きてほしくなかったということですよね」と、まず話すと、
「重症者も今、151人ですよね、東京は。過去最多が160人なんですよ。過去最多も超える可能性が非常に高い」と続けた。


「一部識者の中には重症者さえ見ればいいじゃないかと、感染者数を毎日伝えることに何の意味があるんだとおっしゃってましたけれども、そういう風な方々はこの状況をどう見るんですかね?」と問いかけると、

「重症者は遅れて出るわけです。感染者がものすごい勢いで増えていけば、重症化率が低くたって分母がでかければこうなってしまうんですね。遅れて出るので、感染者数が増えている時には手を打たなければいけなかったことがいっぱいあるんですね。ところが今、なんらかの有効な手は何も打てていない状況です。これから重症者はさらに増えるだろうし、自宅療養者もまだまだ増えていくことになる。僕は本当に悲しい現実だと思っています」と続けていた。


https://news.yahoo.co.jp/articles/e3004c046ad865c56e368edcfeb67967be1f0e2c