8/9(月) 18:34配信
デイリースポーツ

 東国原英夫

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が9日、ツイッターを更新。8日に開催された東京五輪の閉会式について、IOCのトーマス・バッハ会長のあいさつに苦情を訴えた。

 東国原は8日夜、橋本聖子組織委員会会長、バッハ会長があいさつを行ったと思われる時間に「また、挨拶かよ。」とツイートし、直後に「良かった。NHK台風情報に変わった。」と投稿していた。

 閉会式はNHKが総合、Eテレで中継したが、総合は午後10時、バッハ会長の挨拶が始まったタイミングで、画面が変わり、台風9号の九州上陸の報道に切り替わった。その後、総合は五輪に復帰しないまま終了し、必要な台風情報を優先し、放送した。

 午後10時ちょうどのタイミングでの切り替えと思われるが、ネット上では「NHKがバッハ会長のお言葉を絶妙なタイミングでぶった斬る」「開会式のバッハのスピーチがあまりにも不評だったから」「NHKもなかなかやるな」などの声が寄せられた。

 東国原はこの話題を取り上げたネットニュースを引用し、「賛同。台風が日本(九州)に上陸していて台風・災害情報を流さずに、どうでもいいバッハの冗長な挨拶を流すなら、N国じゃ無いがNHK受信料支払い拒否も検討だった。」と皮肉たっぷりにツイートした。

 なおバッハ会長は開会式では約13分もの長いあいさつを行ったが、閉会式もおよそ7分超のロングあいさつだった。

https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20210809-00000102-dal-000-3-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fc83a9c6d3c626ec00ca8c8db555b247d31ab64