◇7日 東京五輪 レスリング 女子フリースタイル50キロ級決勝(幕張メッセ)

 初出場の須崎優衣(22)=早大=は2016年リオデジャネイロ五輪48キロ級銅メダルの孫亜楠(中国)にテクニカルフォール勝ちし優勝。日本は女子最軽量級で五輪3大会連続の金メダル獲得となった。レスリングでは今大会5個目の金メダル獲得で、1大会では1964年東京五輪に並ぶ最多タイとなった。須崎はメダルセレモニー後、笑顔でインタビューに応じた。

 ―今リモートで(家族に)金メダルの報告をしていたがどんな思いだったか

 「ここまでずっと私の可能性を信じて支えてくれた家族や友達、仲間たちだったので、本当に金メダルを見せてあげることができて幸せでした」

 ―表彰台でも何度も金メダルを見ていましたが実感はわいてきましたか

 「なんか夢みたいです。まだ実感はわかないです」

 ―プレゼンターは伊調馨さんでした。なにか声はかけられましたか

 「はい。また次も、その次も頑張ってねと声をかけていただきました。本当にまた次も頑張りたいなと強く思いました」

 ―開会式の旗手も務めて、競技は最後に登場して金メダル。振り返ってどんな五輪だったか

 「開会式に参加して、閉会式のときも笑顔で出れるように頑張ろうと決めたので、明日の閉会式もこうやって金メダルを獲得できて、笑顔で出れることが本当にうれしく思います」


8/7(土) 22:22配信 中日スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cd7d789f429127de77e2345703acd216f6224aa
金メダルを手に笑顔を見せる須崎優衣
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