8/3(火) 11:36配信
スポーツ報知

寺内健(AP)

◆東京五輪 飛び込み 男子3M板飛び込み準決勝(3日、東京アクアティクスセンター)

 日本男子夏季五輪最多タイとなる6度目の五輪に挑んでいる40歳の寺内健(ミキハウス)が午後3時からの決勝に進んだ。個人での決勝進出は、11位に入った08年北京五輪以来13年ぶりとなった。12年ロンドン五輪は出場しておらず、リオ五輪は20位で予選敗退していた。

 13年ぶりの予選突破を果たした3日には「ここ何年かで一番落ち着いて試合できた。ここ2、3回の五輪ではすごく自分らしく飛べた。5、6本目は会心のできだった」と、納得の表情を浮かべていた。

 「高さとか板との距離感を詰めて行ければ、間違いなく(合計で)20点から30点は上げれる。(ジャッジから)10点をもらえるような、40歳のケンすげえなって思ってもらえるようなパフォーマンスをしたい」と意気込んでいたが、ベテランの味で安定した演技を連発。決勝ではアテネ五輪(8位)以来の入賞を狙う。

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