DeNAのケビン・シャッケルフォード投手が7月31日、自身のツイッターで外務省へ向けて家族の来日を求める訴えを記した。

 シャッケルフォードは「私やプロ野球の外国人選手が求めているのは家族が(日本に)入国すること。野球か家族か選ばせている。やめたくはない」などと投稿。家族が来日出来ずにプレーする状況が続いている現状の打破を、外務省向けに訴えた。

 NPBでは多くの外国人選手が来日してプレーしているが、原則として家族の来日は認められていない。楽天の新外国人だったコンリーや、オリックス・ディクソンは家族にビザが発給されないことから来日することなく退団。巨人のスモーク、西武のメヒアも家族と過ごす道を選択し、退団を決断した。異国での生活を送る外国人選手にとって、家族と過ごせるかどうかは大きな問題になっている。

 シャッケルフォードは今季、育成契約で入団。4月に支配下登録されると、ブルペンの一角として16試合に登板して1勝0敗1セーブ、防御率4・41の成績を残した。4月の入団会見では、夫人を米国に残して来日したことを明かしていた。
報知新聞社

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