東京五輪(東京オリンピック)男子サッカー準々決勝でU-24日本代表と対戦し、PK戦で敗れて大会を終えることになったU-24ニュージーランド代表は、試合後のロッカールームに日本へのメッセージを残した。日本代表公式ツイッターアカウントが1日に明らかにしている。

 ニュージーランドは7月31日に茨城カシマスタジアムで開催された準々決勝で日本と激突。グループリーグでの結果や開催国であることなどから日本の圧倒的優位が予想された一戦ではあったが、120分間を0-0で終えてPK戦にまでもつれ込む接戦となった。


 今大会の初戦ではU-24韓国代表を破って五輪初白星を挙げ、初の準々決勝進出を果たすなど、ニュージーランドにとっては世界に向けて力を示すことができた大会となった。日本に敗れる結果には終わったが、感謝と激励のメッセージを残して爽やかに大会を後にしている。

 ロッカールームのホワイトボードに残されたメッセージは、「ありがとう鹿島 東京2020 素晴らしい時間を過ごせました。日本代表の幸運を祈っています。頑張れ! ニュージーランドフットボール」というもの。日本語と英語で同様のメッセージが残されていた。

 激戦を制して準決勝進出を果たしたU-24日本代表は、3日の準決勝でU-24スペイン代表と対戦。メダル獲得の決まる決勝進出に向け、ニュージーランドからの期待も背負って戦うことになる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fdc9c1a645cb9afac9f72073f416fa6b9e779594

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