レガ・カルチョは26日、セリエBに所属するキエーボの登録を認めずセリエDに降格することを発表した。

税金の未払いがあったキエーボに関しては、シーズン中の破産を避けるべく、クラブの財政状態をレガ・カルチョに報告するよう命じられていた。

しかし審査の結果、登録が許可される財政状態にはなく、アマチュア扱いとなるセリエDへの降格が決まってしまった。

キエーボは2000年代前半、ルイジ・デル・ネーリ監督の下『ミラクル・キエーボ』と称され、セリエAで4位になるなど旋風を巻き起こした。

しかし、2019-20シーズンに12季ぶりにセリエBに降格。昨季は8位に終わってセリエA昇格プレーオフには臨んだものの、セリエA復帰は果たせなかった。

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