>>1の「取材エリアの池江」の一問一答
発言の全部が別記事に出てる

「真の目標はパリ五輪」 も
「東京は通過点」も言ってなかった
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池江選手との一問一答は次の通り。

――レースを終えてどんな思いがあるか。

「すごいプレッシャーの中で決勝に残ることができた。
(リオデジャネイロ大会からの)
この5年間は本当に色んなことがあった。
一度は諦めかけた東京五輪だったが、
また決勝で泳ぐことができてすごい幸せ」

――レース前の気持ちは。

「今回の競泳陣は決勝に残ることも難しかった中、
観客席に(日本選手団の)みんなが見えた時に、
思いを背負って泳ごうと思った。
世界の決勝の舞台で泳げたということは
自分にとって大きなことであり、
今後につながることでもある」

――バタフライの課題は。

「積極的なレースが必要だと、周りを見て思った。
自分の足りないところがたくさん見つかる試合だった。
本番の舞台で力を発揮する難しさを改めて感じた。
自分の良かったところもたくさん見つけて、
また次に向けて強化したい」

――得意とするバタフライは世界のレベルが高いが、
今大会を見てどう感じたか。

「『いけるな』と思ったレースでもあった。
100メートルバタフライの決勝を見た時に、
自分はこの舞台で活躍できるんだっていう自信が
勝手に湧き上がってきた。
決勝の舞台で世界のレベルの高さを
改めて感じられたのは、すごくよかった」