7/31(土) 15:43配信 スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb9ad5af59ff2e051729b52eb811b40b5f12033c


 31日行われた東京五輪の柔道男女混合団体準決勝で日本が決勝進出を果たした。

 初戦の準々決勝でドイツに4―2と逆転勝ちした日本は準決勝でロシア・オリンピック委員会(ROC)と対戦し、快勝。中でもネット上の称賛の声を集めたのが、3番手で登場した向翔一郎(ALSOK)。

 ROCのイゴルニコフの奥襟(えり)を取るかに見せかけての顔にパンチを浴びせてくるラフな戦い方にも、冷静さを保ちながら小内巻き込み、袖つり込み腰で圧倒。相手の反則を誘って日本の3連勝を決めた、その勇姿にネットも沸騰。

 「あのロシアの3人目のイゴルニコフの柔道はなんだ。モロ反則の顔狙い。崖っぷちで後がないのはわかるが、それにしてもひどかった」という怒りの声の一方で「向、相手に何度も顔を叩かれたが冷静に反則勝ち。今日の向は顔つきが良い」、「向選手、あれだけされてもカッとしなかったのは素晴らしいですね」など向の冷静な戦いぶりを称賛する声がずらりと並んだ。