東スポ
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2021年07月31日 21時00分

 人気ユーチューバー・シバター(35)と元WBA世界ミドル級王者で現在はタレント、ユーチューバーとして活躍する竹原慎二氏(49)の歴史的一戦≠ェ実現。シバターは31日にタイトル「竹原と総合でガチスパー!!」で戦いの模様を動画配信。竹原氏のチャンネルでも配信された。

 因縁の2人がついに拳を交えた。発端はシバターが自身のチャンネルで、竹原氏を「クソ」呼ばわりし挑発したこと。これに竹原氏が「ボクシングをナメてない?」「いつでもやってやる」「土下座させる」と応じていた。

 シバターは竹原氏の待つジムに乗り込んだが、竹原氏はピリピリムード。「リングの上で死んでも一切の責任は負わない」という誓約書にシバターがサインし、1Rがボクシング、2Rが総合というそれぞれのジャンルでスパーした。

 ボクシングでは竹原氏が「シバターをナメてた」と言えば、総合ではシバターの関節技を竹原氏がしのぐなど、ガチガチに熱の入ったスパーを展開。格闘技ファンも息をのむような、ハイレベルな攻防が繰り広げられた。

 スパー後はシバターが「3Rはフリースタイルラップバトルで勝負しましょう!」と提案。これは竹原が過去に「下の下のゲットー。」というシングル曲を発表したことをイジったもの。シバターの「ぼくは買って、家にまだシングルあります!」という追撃≠ノ、竹原は苦笑い。こぶしを交えたことで2人の間に友情が芽生えたようだ。