0001数の子 ★
2021/07/26(月) 19:45:01.28ID:CAP_USER9待望の出番は65分にやってきた。
前半で2点をリードしたU-24日本代表の森保一監督が、最初に切った交代カードが、FWの前田大然だった。
相馬勇紀に代わって、左サイドハーフに入り、80分に三笘薫が投入されると、右へ回る。「まずは守備からしっかりやってくれと言われた」というタスクは、忠実にこなした。
「こういう試合は自分が自分がというより、チームのためにやらないと今後上に行けないと思う。チームが勝つために、途中から出た選手が貢献しないといけない」
この五輪代表では、上田綺世と1トップの定位置を争う存在と見られていたが、Jリーグでの脳震とうの影響で、負傷した上田とともに直前合宿での調整が遅れた。その間に、元々はバックアップメンバーだった林大地が好プレーを披露。南アフリカとの初戦に続いて、メキシコ戦でもスタメンの座を射止めた。
初戦は出番がなかった前田は、これが今大会初出場。「正直、無観客だし、あんまり実感がない。でもチームの勝利に貢献できて良かった」と、大舞台に立った感想を、淡々と振り返った。
ポルトガルでもプレー経験がある前田だが、世界の厳しさも感じたようだ。
「ほんと、球際とか、Jとは全くレベルが違う。こういう試合を経験できるのは、僕にとって大事なこと」
クローザー役のまま大会を終わるつもりは、さらさらないだろう。野性味溢れる快足アタッカーは、FW陣初ゴールを虎視眈々と狙っている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9036c5d2cccacaea9e39cabde15528c54550652a