7/26(月) 14:39
デイリースポーツ

サーフィン 五十嵐カノア「次はオレの番」スケボー堀米金に刺激、準々決勝へ
 五十嵐カノア
 「東京五輪・サーフィン男子・3回戦」(26日、釣ケ崎海岸サーフィンビーチ)

 東京五輪新種目のサーフィンで金メダル候補の五十嵐カノア(23)=木下グループ=が、インドネシア人の父と日本人の母を持つ和井田理央(インドネシア)との一騎打ちを制し、準々決勝に進出した。

 「今日は難しいコンディション。自分に集中する作戦だった。作戦通り集中できた」と納得の表情。順位は5位以内が確定した。

 初代五輪王者へ、大きく前進した。五十嵐は米カリフォルニア州を拠点とし、プロ最高峰チャンピオンシップツアー(CT)で活躍するなど、経験豊富な23歳。23日の五輪開会式では、同じ米国を拠点とするスケートボードの堀米雄斗(XFLAG)と、「一緒に金メダルを獲って、一緒に金メダルの写真を撮ろう」と誓い合った。堀米は25日に金メダルを獲得。盟友との約束も胸に刻んでいる。

 堀米の快挙はテレビで見たそうで、「テレ鳥肌が立ったし、モチベーションになった。次はおれの番」と意気込んだ。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/b4ca1693b3370413c90735b6f603b8a68ae22c56