布袋寅泰、40周年振り返り熱く語る「気持ちを伝えあう機会がなかった」
7/25(日) 16:03 ABEMA TIMES
https://news.yahoo.co.jp/articles/58a1b61c75c835c6030902bd6c744557cd4c03b7
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 アーティスト活動40周年を迎えたレジェンドギタリスト・布袋寅泰(59)が、アニバーサリーイヤーを記念して、4曲入りの最新EPと今年1月に無観客で行われた日本武道館でのライブBlu−ray&DVDを同時リリースした。

 日本のロックシーンに多大な影響を与えた伝説のロックバンド“BOOWY”。そのギタリストとして1981年、デビューを飾り、BOOWY解散後の1988年からはソロとして活動し始めた布袋。
40年経った今もなお、レジェンドギタリストとしてファンを魅了し続けている。

 今回『ABEMA NEWS』は、そんな布袋の“音楽”についてインタビューを行った

――最新EPはどんなイメージで作られたか?

 「聴いた瞬間から最後の残響音まで、どこを切っても布袋寅泰という40周年のシングルということで、そこははずしたらいかんなと思った。でもこれがなかなか言うには簡単だけど、そう簡単なものではなくてですね。
ギター弾いている人たちからすると、もうたまらなくコピーしたくなるリフだと思うんですよね」

 「僕のリフは本当BOOWYのころからそうですけど、“弾きたくなるけれど弾くと意外と難しい”“なかなかそう簡単にはコピーできない”そんなちょっとしたトリックとか、いろいろなところに入っていますから。
そういう楽しみ方もできるし、布袋寅泰が布袋寅泰で40周年もある意味変わらずでもどこか新しい『40年』という年月を重ねた堂々たる布袋のサウンドを届けたかったですね」


(※中略)

――40年の活動を振り返り、印象に残っていることは?

 「久しぶりにあの人にお会いしたいなとか、昔の仲間と会ってこの人とすごい長い付き合いなんだけど、実際腹割って話したことないよなとか、大切な仲間なんだけど気持ちを伝えあう機会がなかったなとか、そういう人と会えないときだからこそそんな思いが募りますね。
『あの人と会いたいな、久しぶりに』『じっくり話し合いたいな』とか『あのときのこともう一回話したいな』とか」

 「俺らがまだ20歳そこそこでなにもわからない、ただただやる気だけで、髪の毛立てて恐ろしい風貌の4人組でしたから、そんな我々を応援してくれた先輩方にもこの40周年ということで、改めてお礼を伝えたいなと思うし、
ファンの皆さんにはこうやって作品を通じて、もしくはライブを通じて、いい音を届けるのが1番の感謝だと思うんですけど、それもできないので、今後このパンデミックがどうなるかわからないけど、
ポジティブにツアーのことやリリースや作品作りや前向きに届けていきたいと思います」

(『ABEMA NEWS』より)