7/19(月) 18:27
スポーツ報知

上原さくら、避妊リング装着の決断理由を告白 批判の声に「月経の症状の改善。妊娠しないの?って言うのは最低」
上原さくら
 タレントの上原さくら(44)が19日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月〜金曜・午前11時55分)のインタビューにVTRで応じ、ミレーナ(避妊リング)を装着した理由や、一部からの批判的な声が届いたことについて語った。

 上原は、避妊リングの装着を決断するまでに「今この時点でこの選択をするということは、2人目の子どもはもう考えないという方向で。本当にいいのかという話で、夫とは話しましたけれども」と夫婦でよく話し合ったという。

 そして、装着を決断した理由は長年、重い生理痛になやまさせて、医師から装着を勧められたと明かした。

 「出産したら生理が軽くなる方もいると婦人科の先生に聞いていたので、それを期待していたのですけれども、出産をしても軽くなるどころかむしろひどくなっている感覚があったので、どうしようどうしようと3、4か月悩んで」と出産後もひどい生理痛に悩まされ、「やっぱりここは痛くないというなら、ミレーナが一番いいのではないかと」と決断したという。

 育児に関しても「私が生理で寝込んでいたり、調子が悪いと精神的にも安定せずにイライラしたり、ふさぎ込んだりしますので、それで夫に自分の子どもの面倒を見てもらう負担を大きくしている期間が月に必ずある」と話し、「それが軽くなると思うと、夫もうれしいみたいで。もしそうなるなら助かるよぐらいの感じで賛成でした」と夫も同意してくれたいう。

 公表した理由は「ずっと悩んでいたことの改善策を皆さんにお話したいなと思って」といい、「やっぱり、しようかなと迷っている時に、装着されている方に聞いたら、痛かったという方がすごく多かった。怖かったのですが、すごく痛がりな私が全くわからなかったです。痛いとかなくて、『え!?もう終わったんですか』っていうレベルで。まだ1週間ぐらいなので、実際に貧血が改善されているかどうかは検査もしていないし、そこに関してはわからないのですが、期待感はありますね」と今後の効果に期待した。

 一部から批判の声も届いていたことを明かし「お前のプライベートはどうでもいいとか言われると、そういうつもりではなかったという気持ちです。私がミレーナをしていますよって言ったことによって、男性が『じゃあ妊娠しないの?』って言うのは最低ですよってことは知って頂きたいですね。避妊リングという通称のせいで、もう妊娠を気にせずに性に奔放にやれるよねみたいなことを言われるのは、すごく侵害ですね」と理解を求めた。

 そして「多くの方が月経にまつわるつらい症状の改善のために使っていることの方が多いんじゃないかと思う。なので、イメージで性に奔放というのは本当にやめてほしいですね」と述べ、「ゆくゆくは避妊リングという通称は変わるといいなと思います」とした。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/4f29f621e342eb98ef2d91af8073c8b52df05539