7/19(月) 9:49
スポーツ報知

EXITりんたろー。 小山田圭吾いじめ問題に実体験もとに語る「全然比じゃないけど想像を絶するもの」
EXIT・りんたろー。
 19日放送のフジテレビ系「めざまし8」(月〜金曜・午前8時)では、23日に迫った東京五輪開会式で楽曲を担当するチームの一員に任命されたミュージシャン小山田圭吾が、過去に雑誌などで障害者へのいじめを告白していたとして問題視されていることについて報じた。

 この問題に小山田は16日にSNSで「多くの方々を大変不快なお気持ちにさせることとなり、誠に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます」と謝罪。組織委員会の武藤敏郎事務総長は17日の会見で「小山田さんが謝罪されたのをわたくしどもも理解しました。彼は現時点で十分に謝罪し、反省をしている。我々は当初、そういうことを知らなかったのは事実だが、小山田さんに引き続き、貢献していただきたいと考えています」と説明した。

 コメンテーターで出演した「EXIT」のりんたろー。は「僕も過去にいじめのようなものを受けた経験があるんですけど」と前置きし、「彼のやっていたことに比べたら全然比じゃないんですけど。それでもそれは僕の中にトラウマとして残っているもの。被害者の気持ちを考えると、想像を絶するものではある」と被害者の心情を思いやった。

 ネット上で小山田を誹謗(ひぼう)中傷するような声もあることに「逆に僕が何げなく発した言葉が、誰かを傷つけている可能性があるわけで。そう考えた時に、正義を盾にして、人とは思えないような言葉で攻撃することは、それもまた変わらないことになると思うし、この戦いは終わらないような気がする。みんなには、そういう人にはなって欲しくないと思いますね」と話した。

https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20210719-07191024-sph-000-2-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/007c71581e58df71f2233109aecb33eda51605f5