「ウマ娘」絶好調の藤田晋社長、「12頭15億円」馬を爆買い セレクトセール初日


7月12日にスタートした国内最大の競走馬のセリ市「セレクトセール2021」で、サイバーエージェントの藤田晋社長の「爆買い」ぶりが話題になっている。

初日の12日は、以下の1歳馬12頭総額15億4100万円(税別)をお買い上げ。
13日は当歳馬(0歳)のセールも残っており、まだまだ増える可能性がある。

1.サンタフェチーフの2020(1億6000万円)
2.ワイルドラズベリーの2020(7800万円)
3.メジロオードリーの2020(5600万円)
4.ヴィンテージローズの2020(2億円)
5.ベルアリュールUの2020(1億500万円)
6.ローザフェリーチェの2020(1億1500万円)
7.ラスティングソングの2020(9200万円)
8.ケアレスウィスパーの2020(6400万円)
9.メジロツボネの2020(1億6500万円)
10.ファイネストシティの2020(3億円)
11.ムーングロウの2020(8600万円)
12.イルーシヴウェーヴの2020(1億2000万円)

サイバーエージェントは、子会社サイゲームスが今年2月にリリースした『ウマ娘 プリティーダービー』が爆発的ヒットを記録。
藤田社長は5月21日の千葉サラブレッドトレーニングセールで、ディープインパクト産駒を4億7010万円で落札するなど、馬主参戦が話題になっていた。

なお、サラブレッドの購入費用は、減価償却資産となる。
生物の減価償却の開始時期は、「成熟の年齢」に達した月で、競走馬は原則満2歳とされている。
ただし、日本馬主協会連合会のウェブサイトによると、現在は早ければ1歳の9月から減価償却が可能。
背景には、近年の育成技術の発達があるという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8a6ad0f34eb5cc2cb78c0063bdfbdbdb40cfb5e9



億超え7頭ゲット!ウマ娘の藤田晋氏「向こう30年は馬主をやるつもりなので、しっかり土台を作ろうと…」

日本最大のサラブレッドせり市場「セレクトセール2021」の初日1歳馬セッションが12日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われた。

数多くの高額馬が飛び出した中、最も本気度≠見せたのは「ウマ娘」でおなじみサイゲームスの親会社サイバーエージェントの社長・藤田晋氏。
しょっぱなから億超えの高額馬を1頭、2頭…と競り落とし、ロードカナロア産駒ファイネストシティの20(牡=母父シティジップ)を、3億円(税抜き)で購入したのを筆頭に、億超えホースを7頭もゲットした。

報道陣の取材に応じた藤田氏は「(自分が)初年度なので、いま買わないとと思ってきました。向こう30年は馬主をやるつもりなので、しっかり土台を作ろうと思って買いました」と巨額マネーを投じたのは先行投資であると強調。

もともと「馬券も買っていたし、ずっと馬主になりたくて、20年我慢していました」という同氏。
この日のセリに関しては「戦略をしっかり立ててうまくいきました。ウマ娘も当たったので、予算も増えました」と娘′果も大きかったと正直に語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5a55e3615643f97c511aecac2eee81ebac2f8e3e