>>170続き
松岡:大吉先生と何年くらい?
西野:(口の中にものが入ったまま)えっと、もう10年くらいすか。8年前すか。
大吉:もうちょいあるやろ。最初は福岡の番組をやってたときにゲストで。ユニット組んでで。
西野:ウエストサイドっていうね。
大吉:歌うたいに来てて。松岡さんご存知ないかもしれませんけど、わりに売れたんですよ。
西野:大阪で大アイドルですよ。
松岡:だってもう踊ったりもね!
西野:してました。もう大アイドル。
大吉:その頃は関ジャニさんとかいなかったんだよね?
西野:関ジャニさんは、いて。
松岡:同じくらいじゃない?同期くらい。
西野:(なぜか鼻をかきながら)その時はちょっと張ってましたね。
松岡:だから、そのとき横とか村上は悔しいと思ってたんだと思うんだよね。
(西野、鼻をかく)
松岡:村上のずるいところはハイヒールモモコさんに相談したんだよ。
(一同爆笑)
大吉:公開生放送なんですけど、普段いるお客さんじゃない層が来ていて、彼らのファンで。ほんと忘れもしませんよ。後半5分くらいに来たんよね?お客さんもギャー!挨拶もそこそこに…
西野:違うやん!それはぁ、ちょっと違うわぁ!それは違う!それは違う!
松岡:もうこれはね、ジャニーズだったらね。中居正広が怒るパターンです。
大吉:それがはじめてで、ぼくが東京来て家が近所だったんですよね。それで、飲むようになったのがきっかけ。
松岡:プライベート的なかんじで?
西野:そうですね。一番大きいのが僕がNYで個展をする時にクラウドファンディングでお金を集めて…
大吉:(食事をはじめる)言え言え。もっとしっかり言え!
西野:(顔を覆って)あははは!
松岡:いいですね。金の話になってきましたね?はいはい。
西野:嫌なのがぁーもう、先言いますけど、これ大吉先生のいい話なんですよ。
   それをさっきから言え言え言っているのが、もう気持ち悪くて。
(一同爆笑 ※田村の声が目立つ)
西野:でも言うと、ようするにNYで個展をやろうとすると予算がいるわけですからぁ。
松岡:まだそんなに世の中にクラウドファンディングがね。
西野:ないんですよ。で、クラウドファンディングでお金を集めるっていうことも、まぁ、誰も協力してくれない!
大吉:まぁ、世間はね?・・・。
西野:もういいねんいいねん。欲しがりすぎや。黙っとってくれ。
(爆笑 ※めちゃくちゃ田村の声が聞こえる)
松岡:なんかデビューした恩師みたい。
大吉:(笑う)
西野:誰も協力してくれないってなったときに、30万円支援してくださったらぼくのオリジナルの絵を1枚もう描きますと。正直、誰も買わないと思ったんですよ。
大吉:大事にいけよ。大事に。
西野:で、大吉先生と天津の向さんと飲んでて、トイレ行って帰ってきたら大吉先生がいらはらなくて、向さんしかいなくて「あれ?どこ行ったんやろ。あのやろう」と思って普通に飲んでたら大吉先生が外から帰って来られて封筒を渡されて、「30万の、俺が買うからお前NY行って来い」って言われて。まだ先生とそんなに深くもなかったんで「受け取れないです」って一回お断りしたんですけど、
大吉:そしたらそしたら?
西野:それがいらんねん!合いの手みたいな。やっすいキャバ嬢がおるなぁ!
(一同爆笑 ※田村の声が目立つ)
西野:そしたらですね?「そうじゃない。西野くんの絵を30万円で買えるのは今しかないから。これは僕にとってプラスだから買わせてください」って言ったんです。
大吉:もう一回もう一回。
西野:なんで?
大吉:それはすごい僕の励みになりました。それが間違いじゃなかったということを証明するために僕が成長しないと結果を出さないといけないと思って。