元プロ野球選手の清原和博氏が7日、自身のYouTubeチャンネルに新規投稿。親友で格闘家・秋山成勲との“殴り合い”をノーカットで公開した。

 薬物の依存症に苦しむ清原氏が「何度も立ち上がって、闘争本能、恐怖に勝ちたい」と依頼して実現したリングでの“殴り合い”。お互いにグローブ、清原氏はヘッドギアを着用し、スパーリングを行った。

 「病気を克服したい。僕から望んで、秋山選手が一役買ってくれた。秋山選手が引き受けてくれた」。04年の総合格闘家デビュー戦では清原氏がセコンドに付いたことでも話題となったふたり。秋山は容赦なくパンチ、キックを浴びせ続けた。

 秋山の「来てください!」「負けないでください!」の声に清原も応戦。何度も立ち上がったが、最後は強烈な右ストレートでリングにあおむけとなった。

 口から血がしたたり、目はうつろ。秋山は目に涙を浮かべながら、がっちりと握手をかわした。

 約30分の動画公開後、清原氏はツイッターを更新。「今回僕の無理な頼みを聞いてくれた秋山、マッコイさん、そしてスタッフの皆様本当に有難うございました」とつづった。

7/7(水) 21:58配信
https://youtu.be/YKfujAgkKmk

https://news.yahoo.co.jp/articles/40088be5ee4fbc0a122d4a98dd0b4515fa8955dd