6/28(月) 9:29
スポーツ報知

玉川徹氏、感染リバウンドで緊急事態宣言に言及「早めだと何で解除した、五輪中だと海外からやるのとなる」
テレビ朝日
 28日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)では、東京都の新型コロナウイルスの新規感染者が8日連続で前週の同じ曜日を上回り、再び増加の傾向が見られることを報じた。

 コメンテーターで同局社員の玉川徹氏は、田村憲久厚生労働相が4度目の緊急事態宣言の可能性に言及したことを受け「菅総理はオリンピックをどうしても成功させたいという立場に立って考えると、緊急事態宣言をどうするのか、ものすごく難しいと思いますよ」と推察。

 現状について「感染者が増えてきていて、人流も増えて減る要素がないわけですね」とし、「そう考えると、今後感染者が増えることは間違いないだろう」と今後リバウンドが進むことを懸念。

 また、五輪開始までに「ワクチン接種も進んでいますけど、7月23日までに65歳以上の人たちが免疫を持っているか。2回打ち終わっても、すぐには完璧な免疫はできないわけですから」と危機感を示し、続けて「重症者も遅れて増えるわけで。早めに緊急事態宣言を出すということになると、何で解除したのって話にもなりかねないし。オリンピック期間中に緊急事態宣言が出ているとなると。緊急事態宣言ですから、海外からすると、宣言が出ている時にオリンピックをやるの、と話にもなるし。難しいと思いますよ」と話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9b0660a58557a9a74b11e5821f8d174f3e879906