6/25(金) 9:45
スポーツ報知

玉川徹氏、五輪の「プレーブック」は「穴だらけ…浅草も六本木も行きましたってなるに決まっている」
テレビ朝日
 テレビ朝日の玉川徹氏が25日、コメンテーターを務める同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)にスタジオ生出演した。

 番組では、東京五輪・パラリンピックのために来日するIOC委員らの行動ルールを定めた「プレーブック」で、入国後14日間以内であっても個室のある飲食店で食事をすることが認められていることを報じた。

 IOCと大会組織委員会が15日に公表したプレーブックの第3版で、IOC委員や家族など「五輪ファミリー」、報道関係者らについては、できるだけホテルのルームサービスや用意された食堂を利用すると記したが、利用できない場合にはコンビニエンスストアで食べ物を買ったり、感染対策をした個室のあるレストランで食事を取ったりしてもよい、としている。

 スタジオでは出演者が「プレーブック」について議論。玉川氏はプレーブックを「穴だらけなんです」と指摘した。さらに「例外があったら穴だもん。完全に厳格にして例外がまったくないようなガッチガッチのルールを作ってレギュレーションにしてやったとしても、中には言うこときかない人が出てくるのが人間なんだから」などとコメントした。

 続けて「何とかやるためには例外なんか一切なしにしないとダメです。このままいくんでしょ?だって、僕らが番組でやったって直さないもん」とし「例外があったら僕は心配です」とコメントしていた。

 また、感染対策をした個室でのレストランが認められていることに「レストランでこういうふうな決まりにしたら、自分で調べたら感染対策してたっていうんで行っていっぱい食事してきました。毎日、食事、いろんなところでしました。浅草も行きました、六本木も行きましたってなるに決まっている」と指摘していた。

 その上で「例外がダメなんです。コンビニとかテイクアウトとかできません。どんな理由があっても外のレストランはいけませんってすればいい」と提言した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/60f9c4e4ed6a93cb542a05e6d7267d611dae8360