スキャンダル夫を支える妻の奮闘が目につく。

 15日放送「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に元飛び込み日本代表の馬淵優佳(26)が出演した。この日のテーマは「日頃の不満が大爆発!?〇〇の妻SP」。

馬淵といえば、昨年夫の瀬戸大也(27)が不倫騒動で世間を騒がせた際、連名で謝罪文を寄せて内助の功を発揮した。

 その甲斐あって瀬戸は東京五輪の3種目での出場が内定した。

「さんま御殿」ではさんまに瀬戸のことをツッコまれたものの、余裕のリアクションで笑いに変え、メンタルの強いところを見せていた。

 不倫夫を支える妻といえば、佐々木希(33)を忘れてはいけない。

 夫の渡部建(48)の多目的トイレでの不倫が発覚してから、かれこれ1年。活動自粛中の夫はいまだ復帰のメドが立たない状態が続き、当初は離婚は時間の問題とみられていた。

 ところが、佐々木はそんな夫を見捨てるどころか、家庭を支えるため、表向きは愚痴のひとつもこぼさず、仕事に邁進している。

 テレビのレギュラー番組に加えて公開されたばかりの映画「リカ〜自称28歳の純愛モンスター〜」に出演し、9月には黒沢明の映画を舞台化する「酔いどれ天使」への出演も決まっている。

 もう一人、元衆議院議員の金子恵美(43)。

 2度も不倫騒動を起こした夫の元衆議院議員、宮崎謙介(40)をネタにした著書「許すチカラ」を出版して、コメンテーターとしてたくましく活動している。

「古くは勝新太郎の妻・中村玉緒、最近では石田純一の妻・東尾理子がそうかもしれません。やらかしちゃった夫を支えるけなげな妻として世間に受け入れられ、イメージがズタズタになるどころか、タレントとしてむしろプラスに評価されている。タレントにとってスキャンダルはもろ刃の剣の側面があるということだと思います」(テレビウオッチャー)

 ものは考えよう。白黒をハッキリさせることだけが解決方法ではない?

https://news.yahoo.co.jp/articles/9e39468c66af1f23abf01ff0fa3dc881b9711afb
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