6/19(土) 6:00配信 スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d01588b7f6f6f8df6dad2bf56ee78140763bad8

 大坂が全仏オープンで出席を拒否して罰金処分を受けた記者会見を巡り、国際オリンピック委員会(IOC)は18日、「IOCは(五輪で)選手に記者会見を義務づけてはいない」と明らかにした。日本オリンピック委員会(JOC)も「参加しなかった場合の罰則等の定めは特段ない」と回答した。

 五輪では通例メダリストに競技終了後の会見出席が求められるが、JOCによると罰則規定はなく、大会組織委も同様の認識という。日本テニス協会は「日本チームは国際テニス連盟の取材規則を順守する」と説明。ルールによれば、試合後に取材エリアを通過する必要はあるものの、インタビューを受ける義務はない。

 テニスの4大大会では、負傷や身体的に不可能な場合を除き、勝敗にかかわらず試合後の会見出席が義務。違反すると最大2万ドル(約220万円)の罰金となる。