西武などで投手として活躍したデニー友利氏（５３）の長男、友利アレン投手（２３）が１７日、社会人野球の都市対抗１次予選リーグ戦（市営浦和）でデビューし、１回を無安打無失点に抑えた。所属するテイ・エステック（埼玉・行田市）は深谷組に１３－２で快勝した。

「とにかく全力投球を心がけた。きょうは真っすぐとカットボールだけだったが、次につながる投球になった」

七回無死一塁から登板すると、一走が盗塁死。後続を断ち、七回コールド勝ちに貢献した。沖縄・興南高、東北福祉大を経て、今季から社会人野球に新規登録されたテイ・エステックに所属する最速１４９キロ右腕。同チームは今回が初の公式大会で、ヤクルト・村上の兄で東海大出身の村上友幸投手も所属している。（赤堀宏幸）

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6/18(金) 5:00
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