2021-06-12

 「仕事が辛くても、からあげがあるから頑張れる」「シーフードヌードルの美味しい食べ方、最大のポイントは深夜4時に食べること」「シチュー、春巻き、大判焼き…冷めるまで待てなくて、口の中が常にただれている」。そんな食生活にまつわる実録漫画が話題を集めている漫画家・川尻こだまさん(@kakeakami)。自由な食生活と美味しそうなジャンクフードがありのまま描かれ、つい惹かれてしまう。自身の日常を“ただれた生活”と表現している作者に、漫画への反響や日常生活への想いを聞いた。





「生活自体はそんなにただれていないと自分自身では思っています!」

 ツイッターで累計400万以上のいいねを集めている、川尻さんの日常漫画。“ただれた生活”と自身の日常を表現するのは、2つの意味があるという。

「私のただれている箇所…一番ただれているのは『口の中』で、次にただれているのは『胃・内臓』だと思っています。初期に描いたエピソードに、アツアツの食べ物を冷めるまで“待つ”ができないという話を描いてから、“常に口の中がただれているキャラ”としてSNSで認知されました。自身を表す言葉として『ただれた』を使っています。また健康診断には行ったことがないのですが、おそらく胃や内臓がただれているだろうという理由でも使っています。生活自体はそんなにただれていないと自分自身では思っています! が、健康面はよく心配されます(笑)」

 漫画では、食べ物にまつわる様々なエピソードが。例えば、コンビニで購入できるBIGサイズのアイスカフェラテ。「大きいからガムシロップを2個入れてもOK(?)」「通常サイズだと家に着くまでに飲み干しちゃうからBIGサイズを買う」 とこだわりを披露。「肉から出てくる油が好き」「パック寿司はネタの両面にたっぷり醤油をつけシャリとドッキング。シャリにもたっぷり醤油をつける」など日常生活のエピソードもおもしろおかしく切り取って発信している。






漫画は”不摂生”を煮詰めた部分
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
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