2021年6月5日 16時43分

 前宮崎県知事でタレントの東国原英夫さん(63)が5日、東京五輪の開催に伴う感染リスクを訴え続ける政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長(71)について、自身のツイッターで「尾身会長は覚悟したな。もう御用学者とは言わせない覚悟」と解説した。

 東国原さんは「分科会の尾身会長。政府に諮問されなくても独自の見解を示すらしい」とした上で「専門家としての最後の矜持。何なら職を辞す覚悟。政府は尾身会長のことをオリパラは所管外であると疎ましく思っているのでは無いか」と分析した。
 さらに東国原さんは「政府は、今、尾身会長の何かスキャンダルを血眼になって探っているのでは無いか。あそこの世界はそういう世界である」と自らの政治体験を踏まえ、尾身会長への影響を心配した。

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