0001征夷大将軍 ★
2021/06/03(木) 19:26:42.70ID:CAP_USER9https://www.nikkansports.com/baseball/news/202106030000198.html
＜東京6大学野球フレッシュトーナメント：明大−早大＞◇3・4位決定戦◇3日◇神宮
明大・杉崎成内野手（1年＝東海大菅生）が3試合連続本塁打となる2ランを放った。
初回に先制の適時二塁打を放ち、迎えた3回2死一塁の第2打席。カウント2−2から早大・加藤のスライダーにあわせ、大きな放物線で左翼席へ放り込んだ。
それまでの4球全てスライダーだった。3球目で空振りした際、「そろそろ真っすぐがくる」と思ったが、次の球もスライダーでボール。「3−2までスライダーだ」と狙いをスライダーに絞った。的中で、次の5球目を捉えた。
高校時代の恩師の教えが生きている。東海大菅生の若林弘泰監督（55）から「お前はスイングスピードが速い。変化球を狙って捉える練習をしよう」と言われてきた。時速150キロを超えるスイングスピードがあれば、変化球を待ちながらも直球に対応できる。この日は初回の二塁打、6回の左前打も変化球を捉えた。
今大会、5月31日の立大戦で3ラン、1日の法大戦ではソロを放った。公式戦で3試合連続は自身初めてだ。1本目を打った日のこと。試合後に携帯をチェックすると、若林監督からメールが来ていた。「よう打った」のあと、力こぶの絵文字付き。すぐに電話した。「大したもんだ」と褒めてくれた。「高校の時は、あまり褒められることはありませんでした。（高校野球を）引退したら、結構、優しくて」と照れ笑い。かつて厳しく指導してくれた恩師は、卒業後もしっかり見守ってくれている。
秋のリーグ戦デビューが待たれる。高校での三塁から、今は一塁を守る。「守備の面で弱いと思います。無難にこなせるように」と守備力アップも誓った。【古川真弥】
