イタリア1部フィオレンティナが同1部サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也(32)の獲得に興味を示していると同国紙「ラ・ナツィオーネ」が報じた。

 来季からジェンローナ・ガットゥーゾ監督(43)が指揮を執るフィオレンティナについて、同紙は「最もデリケートな問題はディフェンスラインの問題だ。解決すべき多くの結び目があり、ガットゥーゾのプレーの考え方は、実際にバランスと戦略を変えるでしょう」とし、新指揮官が守備面の再構築に乗り出すとしている。

 ただ、チームの主力DFニコラ・ミレンコヴィッチ(23)とDFヘルマン・ペッセッラ(29)には今オフに移籍の可能性が取りざたされている。同紙によると「2人とも去らなければならない場合に備えて(フィオレンティナは)代替案を用意するよう動いている」とし、その有力候補として「ヨシダ・マヤ」の名前を伝えている。

 同紙は「経験豊富な日本のセントラルディフェンダーであり、信頼性が高く、年間を通じて素晴らしいバランスを示してきた。サンプドリアは2022年6月まで契約を延長したが、吉田は新監督の発表を待っている」と指摘し、獲得できるチャンスがあると報じており、今後の動向が注目されそうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ddc6f4a73b9e5f7140dd0b8118059c30977c794b
6/1(火) 21:08配信