https://www.sankei.com/article/20210601-H4ZOV7NZCVOCHENE4KHVEOS7ZI/

7月に開幕する東京五輪の重量挙げ女子で、五輪史上初めて出生時と異なる性別に転換したトランスジェンダーの選手が出場する見通しとなっていることについて、ベルギーの女性選手が「競技が公平でなくなる。悪い冗談だ」と異議を唱えた。ロイター通信が5月31日、報じた。

五輪出場が見込まれるニュージーランドのローレル・ハバード選手(43)は、2013年に性別適合手術を受けるまでは男子として競技。東京五輪に向け同国の代表資格を得るのが確実な情勢という。

トランスジェンダー選手の女子競技参加について、国際オリンピック委員会(IOC)は、15年に男性ホルモンのテストステロン値が12カ月間、一定以下なら認めるとするガイドラインを策定した。

これに対し、ハバード選手と同じ女子87キロ超級のアナ・ファンベリンヘン選手(ベルギー)は、トランスジェンダーのコミュニティーは支持するとしつつ、受け入れに当たって「他者の犠牲」があってはならないと主張。「何人かの選手が五輪出場やメダル獲得といった人生を変える機会を失う」と訴えた。(共同)

ローレル・ハバード選手
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