C大阪が、かつてクラブに所属していた元日本代表MF乾貴士(32)=スペイン1部エイバル=の獲得に向けた調査を行っていることが26日、分かった。エイバルは今季のリーグ戦で最下位に終わり、2部降格が決定。クラブとの契約は来年6月まで残っているが、現地紙の報道では降格した場合は契約を解除できる条項があり、人件費圧縮の点からも退団となる可能性があるという。

 C大阪幹部は「迎え入れる準備? それができるように動いている」と言及。乾やギリシャ1部PAOKの元同代表MF香川真司とクラブから巣立っていった2人への関心は以前から高く、今回も熱意を示した格好だ。乾はリーグ最終戦後に「スペインでサッカーを続けたい。1部でやれるところがあれば挑戦したい思いもある」とコメント。欧州でのプレーを希望する意向でクラブ側も本人の意思を最優先としているが、今後も動向に熱視線を送る。

5/27(木) 7:00
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