国内屈指の強豪が興味？

アタランタは、ボローニャDF冨安健洋の獲得に興味を持っているようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

好きな選手は「香川」と即答！日本人選手を評価し、愛したスターたち…

2019年夏にシント＝トロイデンからボローニャに加入した冨安。すると、早々にシニシャ・ミハイロヴィッチ監督の信頼を勝ち取り、今シーズンには一時セリエAで唯一の全試合フル出場を記録するなど、ここまでの2シーズンで公式戦63試合でプレーしてきた。最終ラインすべてのポジションで大きな存在感を発揮し続ける22歳DFには、他クラブからの興味が殺到。今夏の去就に大きな注目が集まっている。

そんな中『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、冨安に強い関心を寄せるのがアタランタ。ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、昨年12月の2-2で終わった一戦でゴールをマークした同選手のフィジカルや、CBと右SBをこなせるユーティリティ性を高く評価。来シーズンに向けた補強リストに加え、獲得に動き出すようだ。

一方のボローニャは、冨安へのオファーを精査することになる模様。また、アタランタからローン加入中のムサ・バロウの約1500万ユーロ（約20億円）とされる買取オペレーションが、日本代表DFの移籍金の引き下げに利用される可能性もあるようだ。

なお、アタランタは今シーズンのセリエAを3位で終えており、3シーズン連続となるチャンピオンズリーグ出場権を手にしている。仮に冨安の移籍が決まれば、来シーズンは欧州最高峰の舞台に立つことになる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a5fc384095dc90e3051bab3b43888f0812c4af2d
5/27(木) 6:40配信