0001砂漠のマスカレード ★
2021/05/26(水) 11:10:15.89ID:CAP_USER9自宅で多重録音収録に初挑戦
斉藤は、3月24日(水)に通算21枚目となるアルバム『55 STONES』をリリースした。
渡辺:35歳のときに『35 STONES』、45歳のときに『45 STONES』とくれば、今回のアルバムを出したときの年齢は……?
斉藤:もうすぐ55歳になりますね。2020年はコロナ禍でツアーが全部延期になってしまい、一応家にはスタジオみたいなのがあって機材もあったんですけど、機械に弱いもので使い方がもうひとつわかってなかったので使えるようになろうと。それでポツポツと制作を進めていたら曲ができてきて、「これはアルバムになりそうだな」と思ったんです。「リリースが2021年になりそうってことは、55歳になるな」と気付いたので途中からタイトルを『55 STONES』にしました。
渡辺:おひとりで多重録音をされたそうですね。具体的にはどんな楽器を使われたのでしょうか。
斉藤:ギター、ベース、ドラム、キーボード、パーカッションとかですかね。
渡辺:なるほど。それはコロナ禍が影響して、多重録音せざるを得ない状況だったということでしょうか。
斉藤:そうですね。STAY HOMEだったので家にある楽器で収録した感じで。多重録音自体はこれまでスタジオではやっていたんですけど、宅録では初めてでした。
ギターづくりに没頭!「思い返せば小さい頃は…」
斉藤に朝の過ごし方を訊く。斉藤の生活は夜型になっており、朝に寝て昼に起きる睡眠サイクルだという。
斉藤:寝るのは朝5時とか6時で、起きるのはお昼ぐらいですね。明るくなってから寝ることが多いです。
山田:寝起きはいいほうですか?
斉藤:最近は、あまり長い時間寝られなくなってきているんですよ。歳のせいもあって(笑)。頻尿だからトイレで目が覚めちゃうこともあります。
山田:リアルな話をありがとうございます(笑)。
外出自粛せざるを得ない状況下で、夜はギターづくりに没頭していたそうだ。
斉藤:ギターのデザインを描いて、同じ形のテンプレートを作るんですね。そのテンプレートに合わせて木をノコギリで切ると、ギターになるんですよ。
渡辺:そこにネックを付けるんですよね?
斉藤:そうです。ネックに関しては、売っているものや家に余っているものを使いました。最近は雑誌『ギター・マガジン』(リットーミュージック)の企画で、ギターづくりの先生の指導のもとネックを含めた1本のギターを完成させました。
渡辺:すごいなあ。
山田:作ったギターは弾かれるんですか?
斉藤:そうですね。弾いてみたり、レコーディングで使ってみたりしました。
渡辺:『55 STONES』ではひとりでいろんな楽器も演奏されていましたし、もともとそういった作業がお好きなんですかね?
斉藤:そうみたいですね。思い返せば、小さい頃は魚屋さんから新巻鮭が入っていたような木箱をもらってきて、船みたいなものを作っていました。そういう作業は昔から好きでしたね。
山田:器用なんですね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/21137b490911bb579bb304fd4607b40bc09027c9
4/6(火) 12:00配信
https://www.youtube.com/watch?v=RXEebR7wVG4
【斉藤和義】やさしくなりたい