0001ゴン太のん太猫 ★
2021/05/23(日) 04:36:30.64ID:CAP_USER9今回は30代から40代の男女200人を対象に「子どものころに見て怖かったアニメ」について調査を行った。
子ども向けに描かれた作品で、当の子どもたちを怖がらせた作品とは。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
■第3位になったのは8.5%の人から選ばれた『妖怪人間ベム』。
1作目のアニメは1968年から1969年まで放送されており、人間になることを願う妖怪人間ベム・ベラ・ベロが人々に迫害されながら戦う様子や妖怪人間の哀しみを描いた物語。
1話完結形式で妖怪人間の3人が悪い妖怪を退治していくストーリーとなっており、妖怪姿の3人のビジュアルのインパクトはかなりのもの。
「それは、いつ生まれたのか誰も知らない」というナレーションで始まる、おどろおどろしいオープニングも視聴者を怖がらせた。
なお、2006年には前作の基本設定を継承しつつもやや現代風のアレンジを加えた2作目となる新作アニメ『妖怪人間ベム -HUMANOID MONSTER BEM-』が、2019年には新作アニメ『BEM』が放送された。
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■第2位は9.0%を集めた『北斗の拳』。原作は『週刊少年ジャンプ』で連載されていた武論尊氏、原哲夫氏による人気漫画で、1984年から1987年まで『北斗の拳』、1987年から1988年まで『北斗の拳2』として2度テレビアニメ化されている。
物語は核戦争後の199X年を舞台に、伝説の暗殺拳“北斗神拳”の伝承者・ケンシロウの生き様を描いており、シン、サウザー、ラオウなど数多くの強敵との戦いが描かれている。
作中での「お前はもう死んでいる」「ひでぶ」など、多くの名セリフが話題となり、またアニメオリジナル要素として声優・千葉繁による超ハイテンションなナレーションや予告も人気だった。
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■そして、第1位になったのは16.0%の人から選ばれた『ゲゲゲの鬼太郎』。
人気シリーズのため、これまで1960年代から2010年代まで、各年代ごとに6つのアニメ作品が存在する『ゲゲゲの鬼太郎』(2000年代には原点となる『墓場鬼太郎』も製作されている)。
特に怖かったと評判なのは1971年から1972年に放送された第2シリーズで、救いのない展開や、大人向けと思われる風刺のきいた内容も多かった。同作はたび重なる再放送により、リアル世代でない視聴者にファンも多い。
今回のアンケートでは、昭和に放送されていたアニメが多くランクインしていた。幼少期の思い出が特に印象的だったという理由以外にも、現在は放送できない過激な内容も多くあったためだろう。
このほかにも、「急に幽霊が出てくる演出にびっくり」「ナレーションの声が怖かった」という理由で『地獄先生ぬーべー 』や、
「喪黒福造の笑い方が不気味で怖かった」「結末がいつも怖いから」という理由で『笑ゥせぇるすまん』などの作品も上がっていた。