0001砂漠のマスカレード ★
2021/05/22(土) 21:46:43.01ID:CAP_USER9ソフトバンクは4番柳田悠岐外野手（32）の特大3ランを含む今季初の4打点の活躍でオリックスに快勝し、ロッテに敗れた楽天と入れ替わって7日ぶりに首位を奪還した。先発のマルティネスは7回無失点でチームトップタイの3勝目をマーク。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ペイペイドームでは今季初の無観客開催となったが、柳田はお立ち台から熱いメッセージも届けた。
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【写真】柳田の本塁打パフォ「運命です」ポーズ
これが、運命です−。無観客のペイペイドームに衝撃音が響いた。初回1死一、三塁から左腕田嶋の内角球に反応した柳田の体は、高速回転を始める。獲物を捕らえたバットを振り上げると、打球はそのまま右翼ポール際のスタンド中段へ。特大の9号3ランで一気に主導権を握った。
「前のバッターがチャンスをつくってくれて、犠牲フライでもいいなと。前のバッターに感謝です」。初めて2番に座った甲斐、3番栗原のお膳立てに一振りで応えた背番号9は、ベンチ前でチームメートとハイタッチを交わすと、テレビカメラの前で両手を少しずらして合わせた。
「単純に好きなんです」。バラエティー番組「月曜から夜ふかし」に出演する、「これが運命です」が決めぜりふの中国人マジシャンGOにインスパイアされた決めポーズを見せた。
自身のマインドと、今年のポーズに通ずるものがある。3年契約の2年目だった2019年は左膝裏の故障もあり、そのオフに新たに7年契約を結んだ。“生涯ホークス”を決意し「これも運命かなと思って決めました」と口にしていた。
3回は2死から栗原が二塁打を放ち、再びチャンスで打席が回ってきた。追い込まれた柳田は、外角のスライダーに体勢を崩されながらも左翼線に運び、後輩を迎え入れた。「たまたま、良い場面で打てたかなという感じです」。1試合4打点は、昨年10月23日西武戦以来だった。
「夜ふかし」にはまる主砲はデーゲームで打率3割8分3厘（ナイターは2割3分3厘）、4本塁打、12打点と気を吐いている。そんなデータも「本当にたまたまなんです」と気にすることなく「早寝早起きを基本にしています」と笑った。
柳田が発する「たまたま」という言葉には「運命」の意味がにじむ。「あまり結果を求めすぎても良くないし、それよりも自分が納得する打撃をしたい」。結果は後付けという考え方を持ち、グラシアルが右手骨折のため離脱した影響で9日から10試合連続で4番に座り、この間に計11打点を挙げている。
手品は「全然」とその腕前は持ち合わせていないが、ケタ違いのパワーと打撃技術はまるでマジック。運命に身を委ねる主砲のバットで、チームは7日ぶりに楽天から首位の座を奪い返した。（鎌田真一郎）
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0216bf88521e5314a28f7daa1631e2f33c33d4f
5/22(土) 19:45配信
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【アラボーイ】柳田悠岐 打った瞬間に確信『完璧3ランギータ弾』
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成績
