こんなもんだろ

なぜ日本人選手がニラまれるのか――スポーツ界に広がる人種差別問題
https://www.itmedia.co.jp/makoto/articles/1409/04/news012_2.html

2013年5月12日のカンザスシティー・ロイヤルズ戦でニューヨーク・ヤンキースの黒田博樹投手が審判から侮辱とも取れる言葉を浴びせられた。

「黒田が嫌いだったわけではない。だが正直に言わせてもらえれば、私は日本人があまり好きではないのだ。
メジャーの審判の多くがそう思っているかどうかは知らないが、少なくとも言えるのは
私が日本人を嫌うように米国人の中には他民族や多人種を毛嫌いする人間が少なからず存在するということ。
審判だけでなくプレイヤーや監督、コーチ、あるいはファンの中にだって、日本人のことを気に食わないと思う連中だっているはずだ。
理由? そんなものは特にないよ。ただ『何となく』ということだ」

新庄剛志(現在は引退)を大勢の日本人メディアとともに本拠地AT&Tパークのクラブハウス(ロッカールーム)で取り囲んでいると、
ジェフ・ケント(現在は引退)という大物内野手から次のような罵声を浴びせられた。

 「ヘイ、ジャップのクソ野郎ども! 邪魔なんだよ! このクラブハウスから出て行きな!」