0001爆笑ゴリラ ★
2021/05/21(金) 14:39:39.97ID:CAP_USER9スポーツ報知
篠原ゆき子、役に集中しすぎて円形脱毛症に 涙ながらに主演映画「女たち」の撮影振り返る
主演映画「女たち」トークイベントに参加した篠原ゆき子
女優の篠原ゆき子が21日、都内で主演映画「女たち」(内田伸輝監督、6月1日公開)の公開祈念イベントに共演の倉科カナらと出席した。
悩みを抱えた女性たちの魂のぶつかり合いを描いた物語。当初、この日が公開日だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期に。無事に初日を迎えられるように「公開記念」ではなく「公開祈念」のイベントとなった。母親の介護をしながらパートの仕事をこなす主人公・美咲を演じた篠原は「この映画で『あしたは良いことがあるかもしれない』と思ってもらえれば」と涙ながらに語った。
篠原は劇中で母親役の高畑淳子と取っ組み合いの壮絶バトルを展開。フリーアナウンサーの笠井信輔氏は「すさまじい。強烈。ものすごい映画。女たちが壊れて、精神が崩壊。精神的格闘技。『ゴジラVSコング』みたい」と評すると、倉科も「怪演VS怪演ですよね」。撮影期間の約1か月、コロナ禍で共演者と外食もできず、役に集中し過ぎた篠原は、撮影中に号泣したことがあり、円形脱毛症にもなったという。
美咲(篠原)の親友で心に闇を抱えた香織を演じた倉科の熱演も光る。酒に酔いつぶれた演技をするため、ワインをボトル2本分飲み干したことを明かし、「酔っ払っている役だから、それがベストだと思って」。さらに撮影は屋外で土砂降りだったが、倉科自ら「やっちゃえばいいじゃないですか」と提案。ずぶぬれで撮影を終えて「翌朝、太ももにアザができていた。衝動に任せてワインの瓶でバンバン殴ってたみたい」と苦笑した。
倉科は鼻水をたらしながら号泣する熱演を見せた篠原について「全てをさらしていて、すごい。パッションでお芝居をしている」と称賛。篠原は闇を抱えた役柄を演じた倉科について「女としての痛みを抱えて、笑顔で乗り越えてきた何かがあるんじゃないかと感じた」と印象を語った。笠井氏は本作の篠原を「技のデパートならぬ泣きのデパート」、倉科を「見たことのない倉科カナ」と熱演ぶりをたたえた。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/9797acccb4aa685781ae6f1bf9d8eff63595327e