夫婦円満に見えたふたり。それだけに、白日の下にさらされた夫の言動は、ゲスの様相を際立たせることとなった。先日、『FRIDAY』(5月14日号)で不倫疑惑が報じられ、全レギュラー番組の降板を申し出た映画コメンテーターの有村昆(44才)。それ以外にも、結婚後に合コンを開いていたなど、アグレッシブなスタイルを貫いていたという。

今回の不倫疑惑と降板騒動は、世間が有村に抱いていたイメージを大きく裏切るものとなった。これまで有村は、妻であるフリーアナウンサーの丸岡いずみ(49才)を支えるよき夫とみられていた。

「日本テレビに在籍時、“奇跡の38才”と呼ばれ、キャスターとして活躍していた丸岡さんは、2011年の東日本大震災の現地取材で惨状を目の当たりにして心のバランスを崩し、うつ病と診断されました。

 当時、丸岡さんに思いを寄せていた有村さんは、映画のDVDを贈ったり、うつ病に関する専門書を読み込んで彼女と接したりと、あらゆる面で彼女を支えました」(テレビ局関係者)

 有村の献身的なアプローチが実り、2012年に結婚。2度の流産を経験し、不妊治療の末、2018年にはロシアに渡り、代理母出産で待望の第1子が誕生した。同年にはベストカップルアワードを受賞している。

「有村さんはテレビ番組で、お風呂に一緒に入ることを夫婦のルールにしていると語るなど、夫婦仲のよさをアピールしていました」(前出・テレビ局関係者)

 しかし、有村は「妻とはセックスレス」と事も無げに言い放ち、女性を口説いていたという。

「今回の不倫未遂報道以前から、丸岡さんは有村さんの不倫を疑っていました。そんな状況にもかかわらず、有村さんは軟派な生き方を改めようとしませんでした。

 現在の丸岡さんは、次々と明らかになる有村さんの女性関係に、『ここまで酷かったのか』とショックを隠しきれず、錯乱しているような状態だそうです。センシティブな性格の彼女だから、簡単には許せないでしょう。未遂とはいえ、夫婦関係の修復は非常に難しいと思います」(ふたりの知人)

 これから、有村一家はどうなっていくのか。今回の報道による有村の芸能活動自粛は家庭に大打撃だ。

「有村さん夫妻は、ロシアでの代理母出産や新居購入のため、多額の出費が続いていました。現在、丸岡さんは3才の息子の育児もあり仕事をセーブしていたので、有村さんの芸能活動自粛で、一家は大きな収入減となる。経済的にも不安だと思います」(前出・ふたりの知人)

 近年、芸能人に対する世間の不倫アレルギーは強く、スキャンダル後の復帰は容易ではない。それは有村もわかっていたはずだが……。

※女性セブン2021年6月3日号

https://news.yahoo.co.jp/articles/bc6713bd64f7bcf39eaf9abf5ab12c41cce8ee53