https://news.yahoo.co.jp/articles/3a717cd349b01a992ccab57c9e24e51c34974793
 19日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)で、開幕まで65日となった東京五輪について特集した。

 番組では、丸川珠代五輪相が18日、東京五輪・パラリンピックでの新型コロナウイルスの検査について、選手、関係者に加え「大会期間中に選手と1メートル以内で15分以上接触の可能性がある人は全員検査を行っていただく」と明かしたことを伝えた。

 また、スタジオでANNの世論調査で東京五輪・パラリンピックを「7月開催で良い」と答えた人は15パーセントにとどまり、「さらに延期した方が良い」が33%、「中止した方が良い」が49パーセントだったことも伝えた。一方でカナダの世論調査会社が今月上旬に実施した米国の世論調査で東京五輪に自国選手は参加すべきかの問いに「参加すべき」が55%、「参加すべきでない」が20%、「どちらとも言えない」が25%となったことを報じた。

 コメンテーターで同局の玉川徹氏は、この調査結果に「アメリカはオリンピックの時にはワクチンうち終わっている。さらにアメリカにとってみれば、送り出す選手団は、みんなワクチン終わっている」とし「そういう前提を含めて、それでも、どちらとも言えないと参加すべきでないっていう人が合わせて45%もいることが逆に僕にとってはアメリカすごいなって思います」とコメントした。

 続けて「参加すべきが55%しかいないんだ、と。この結果はそういうふうに受け取りました」と明かしていた。

報知新聞社
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