5/17(月) 6:15配信
東スポWeb

最後の1期生・峯岸みなみも、22日のコンサートでAKBを卒業する

“最後の1期生”としてAKB48で15年間活動してきた峯岸みなみ(28)が、22日の卒業コンサートを前にインタビューに応じた。卒業コンサートが延期になり、この1年は“グループのために”を意識して活動してきたという峯岸。後輩に伝えたいメッセージ、バラエティーで大ウケ中のガチャピン姿への素直な思いを明かした。

 ――卒業コンサートで楽しみにしていること 

 峯岸 セットリストや出方、演出を考えたり。やりたかった曲や今まで立てなかったポジションも自作自演でやりたい放題やらせてもらっているので、皆さんに見てもらえるのはすごく楽しみです。でも、テーマとして自分だけじゃなくて、今後のAKB48にとって、起爆剤になるようなコンサートにしたいっていう気持ちはすごくある。見てもらったら「峯岸、AKBのことをちゃんと考えてるんだな」って伝わるはずなので、ファンの方からの反応もすごく楽しみです。

 ――去年4月開催のコンサートが延期になり、
どんなことを考えて過ごした

 峯岸 メンバーでいる以上は自分のポジションとかそういうものを気にしちゃったりしますけど、この1年は本来ならメンバーではなかった1年。自分のためというよりはメンバーのために、AKBに何か恩返しできることはないかとか、そういう気持ちでこの1年活動できた。ソロの活動ではAKBの話ができたりとか、AKBの中でも自分の卒業がとっかかりになって、歌番組に出させていただいたり。最後の恩返し的な1年。そういう活動になることを意識してました。

 ――1期生として今のAKB48はどう思う?

 峯岸 組み立てて積み上げてきたものを今は一生懸命、今のメンバーが守ってくれてる。歴史を守ってくれてる感じがするけど、これからは新たに歴史を作っていくようなグループになってほしいなと思います。

 ――今の10代のメンバーと自身の10代だったころと違いはある

 峯岸 いろんなことを知りすぎてるっていうか。みんな物分かりがいいなって今の10代の子たちを見てると思います。私も同期の子たちもみんな、もっとワガママで、感情的で悔しがったり悲しがったりとか。爆発してたように思うんですけど、今の子たちは良くも悪くも物分かりが良くて、現状にすごく反発しないというか。こういうもんなんだろうなとすぐ受け入れてるような感じが客観的に見てする。それが時代のなのかはわからないですけど、もっと歯向かったりする気持ちがあっても面白いかなとは思います。

 ――そういう話を後輩にしたりとかは

 峯岸 いや〜。聞かれてもないのに、こういう話をすると、マジでうざいじゃないですか(苦笑い)。私たちの時代は…みたいな話をする人になるのは嫌なんで。話したことはないです。こういう媒体を通して、何か言ってんなと伝わってたらうれしいかな。

 ――卒業コンサートは1年延期に。卒業後にやりたいことは見つかった

 峯岸 この15年で思ったのは、やりたいと思っても求められなければ、できないんだなってすごく実感したんです。これになりたい、あれをやりたいとか言うことがすごく怖くなった時期も経験して。この1年でバラエティー番組とかにたくさん出させていただくようになって、何かをやらせてもらう場所はあるなと自信につながって。だからといって、自分がなりたい自分になれるかはわからないけど、その道に行くまでの道も見えてなかった時代がすごくあったので。今は道は見えてきたような気がします。

 ――最近、ガチャピンのメイクで大反響

 峯岸 正直、すごく恥ずかしいんですよ。本当は。恥ずかしいし、別にノリノリでやっているように見えるかもしれないんですけど、本当は…私はそういう性格じゃないっていうか(苦笑い)。けっこうシャイなので、恥じらいもありつつやってまして…。カメラが回ってスイッチが入ると、「コイツ、ノリノリでやってんな」と思われてると思うけど。ガチャピンは30歳までかなと自分では思ってて、お嫁にも行きたいし(笑い)。「なんでもやるな」という面白さを求められてるのは分かってて、ありがたいなと思う反面、いつまでできるんだろう…という葛藤が卒業後にきっとあるんだろうなと思います(苦笑)。

全文はソース元で
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https://news.yahoo.co.jp/articles/5fce07eef8ced99b26538779e42298a36155d3c1